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インプル研の経営会計コラム(インプルリポート)カテゴリー

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1.会計識字力
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15.マーケティング
16.決算書
17.月次試算表
18.B/S
19.P/L
20.C/S
未分類


「18.B/S」のカテゴリーの記事一覧

672.経営を強くする まとめ

 9回に分けて、経営を強くするために、どのようにBSを読めばよいのか、説明をしてきた。P/Lはあくまでもその期の経営成績を示すものであり、営業成果を見るには重要な資料ではあるが、財政状況は教えてくれない。しかし、B/Sは […]

671.経営を強くする BSを読みこなす⑨

 ここまで「経営を強くするのためにBSを読みこなす」というテーマで掲載し続けているが、今回はその最後として『純資産』についての読み方を紹介したい。 純資産は”自己資本”を表すが、その内は『資本金』『繰越利益剰余金』『当期 […]

670.経営を強くする BSを読みこなす⑧

 事業を経営して行くには”資金”が必要だ。その資金は会計上、”他人資本”と”自己資本”に分けるようにルール化されており、負債は他人資本を、純資産は自己資本を示す。他人資本は、当然、返済しなければならないので、その返済管理 […]

669.経営を強くする BSを読みこなす⑦

 力強い経営をして行くためには、事業設備である固定資産を有効活用すること、無理な設備投資をしないこと、無意味な設備投資をしないことなどが大事だ。固定資産の有効活用や無意味な設備投資は、売上高との回転率を見れば判断できる。 […]

668.経営を強くする BSを読みこなす⑥

 さて、ここまで   1.手元資金の読み方   2.流動負債支払の能力の読み方   3.銀行借入金の借入状況の読み方   4.設備投資資金の読み方   5.要調達運転資金の読み方について説明して来たが、それらを整理すると […]

666.経営を強くする BSを読みこなす④

 資金繰りの改善は、経営にとって大変重要なことだ。なので、ここまでのことをまとめてみる。 1 これからの経営環境 2020年から始まったコロナ感染も終息に迫り、異常だった経営環境からそれまでの通常の経営環境に戻 […]

664.経営を強くする BSを読みこなす③

 前回は「資金の読み方」について紹介した。資金の読み方は、単に資金が増えた・減ったではなく、「将来に必要な資金を想定して、現在の資金有り高がどうなのか」ということを読むことが大切であると説明した。資金の読み方はこれから必 […]

662.経営を強くする BSを読みこなす①

 コロナ危機も過去の出来事となり、経営環境は”通常”に戻りつつある。「通常に戻る」ということは、潮の満ち引きによって海面が盛り上がり溺れる危険性が高まるように、企業経営も通常の経営環境に戻ることによって倒産などの危険性が […]

652.会計の基本知識 B/SとP/L

 貸借対照表・損益計算書というと、投資家が投資対象の企業を知るための資料であるとか、上場企業が株主のために経営開示するための資料である、などと説明されることが多いが、そういう意味では中小企業には投資家も株主もいない。 だ […]

587.現預金を高める経営 純資産を増やす

再更新:2022.11.01▶現代の経営課題現代の経営課題は、人件費を上げて社内の人的資源の「やる気」を高めることであり、同時にキャッシュの保有を高めることだ。従業員の「やる気」を高めることができれば生産性は上がり、付加 […]

586.現預金を高める経営 固資を増やさず

再更新:2022.10.25▶現代の経営課題 現代の経営課題は、人件費を増額して人的資源の「やる気」を高めることと同時に、キャッシュの保有高を高めることだ。従業員の賃金を上げれば「やる気」を高めることでき、生産性は上がり […]

566.資金に強い財務体質・経営をする

5月も終わりに近づき、決算・申告に追われている方も多いかと思います。今回はそんなタイミングを捉えて、「資金に強い財務体質・経営をする」というテーマで、決算書をどう読めばよいのか、また改善のどのような方向で考えればよいのか […]

541.新.財務諸表9 まとめ

8回に渡って「新.財務諸表」を掲載してきましたが、財務諸表を経営に活かすヒントになったでしょうか?少しで参考になれば幸いです。今回はそのまとめをお送りします。もしわからないところがあれば、各コラムを振り返って、見てくださ […]

537.新.財務諸表6 資産が表すもの 後編

前回は、貸借対照表で『資金運用』を表す一つである「流動資産が表すもの」を見て来ました。流動資産とは、日々の経営の中で資金運用しているものでした。その主なものは、現金、預金、売上債権、棚卸資産、その他流動資産であり、そのポ […]

536.新.財務諸表5 資産が表すもの 前編

前回は、貸借対照表の「資金調達の出所」のもう一方である自己資本『純資産』が表すことについて見て来ました。『純資産』は一般的に、あまり見られることがない項目ですが、「事業の状況を端的に表す」非常に重要な項目であることを認識 […]

535.新.財務諸表4 純資産が表すもの

前回は、貸借対照表の全体と負債が表すことについて見て来ました。「負債」と一口に言いますが、その触りだけを理解しただけでも、随分さまざまな情報が得られることに気づかれたかと思います。今回は負債と同じ資金調達ではありますが、 […]

380.財務諸表8 BSの見方総資本

前回は、貸借対照表の総資産について、その見方について勉強しました。 1.手元資金は、平均月商や平均月間総費用・有利子負債などと比べて、その有り高を評価する。 2.売上債権は、自社の回収ルールと照らし合わせて評価する。   […]

378.財務諸表6 BSの見方

前回は貸借対照表の右側の下、純資産の詳細を見て、次のことを勉強しました。 1.純資産は『株主資本』『評価・換算差額等』『新株予約権』の3つに大別されるが、  中小・小規模企業に関係があるのは『株主資本』だけである。 2. […]

333.380万中小企業のT/B⑫

第12回 B/S総資本「純資産」の読み方・見方   1 純資産の概要  純資産とは、会計上は「総資産と負債の差額(純資産=総資産ー負債)」です。 だから、皆さんがよくお聞きになる『総資産=負債+純資産』という等 […]

332.380万中小企業のT/B⑪

第11回 B/S総資本「固定負債」の読み方・見方   1 固定負債の概要  固定負債とは、長期にわたって返済する他人資本である借金です。 (1)固定負債とは設備投資するために調達した資金  長期にわたって返済で […]

331.380万中小企業のT/B⑩

第10回 B/S総資本「借入金」の読み方・見方   1 短期借入金と長期借入金の概要  借入金とは「有利子負債」ともいい、他の負債との違いは「支払利息」がつくことです。  借入金には「短期借入金」と「長期借入金 […]

330.380万中小企業のT/B⑨

第9回 B/S総資本「流動負債」の読み方・見方  流動負債とは「1年以内に返済しなければならない債務」です。 見方を変えれば「日々の事業活動で得た他人資本」という見方もできます。  その主な項目(勘定科目)としては、支払 […]

329.380万中小企業のT/B⑧

第8回 B/S総資本「買入債務」の読み方・見方 今回から、話は「総資本」へ移ります。 総資本とは、事業で集めている(調達している)資金の出どころ(調達先)でしたね。 調達先で分類して、総資本は「他人資本」と「自己資本」に […]

328.380万中小企業のT/B⑦

第7回 B/S総資産「固定資産」の読み方・見方 固定資産とは、事業のための投資資産です。 具体的には、建物・機械・車両・土地などや、営業権・投資有価証券などがあります。 それらを有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資 […]

327.380万中小企業のT/B⑥

第6回 B/S総資産「営業資産」の読み方・見方 営業資産とは、営業活動を継続するうえで発生する資産をいいます。 受取手形、売掛金などの売上債権とたな卸資産が中心です。 営業資産は売上高の増加に伴って増える傾向がありますが […]

326.380万中小企業のT/B⑤

第5回 B/S総資産「手元資金」の読み方・見方 今回から「380万の中小・小規模企業にとってのT/B(試算表)の読み方・見方」は細部に入ります。 その最初は『手元資金』です。   1 手元資金は「自社の資金状況 […]

324.380万中小企業のT/B③

第3回 B/S「総資産の部」の読み方・見方 第3回の「380万の中小・小規模企業にとってのT/B(試算表)の読み方・見方」は、B/S(貸借対照表)の「総資産の部」 です。   1 総資産の部は「事業資金で購入運 […]

323.380万中小企業のT/B②

第2回 B/S「総資本の部」の読み方・見方 第2回の「380万の中小・小規模企業にとってのT/B(試算表)の読み方・見方」は、B/S(貸借対照表)の「総資本の部」 です。   1 総資本の部は「事業資金の出どこ […]

308.簿記の基本 戦略経営(4)

第16回 簿記の基本「戦略的な経営に資する経理とは(4)」 第3回のまとめは  固定資産の ①リース(資産)の仕訳  ②減価償却の仕訳 でした。 第4回のまとめはいよいよ右側に移り、負債に関する戦略的な仕訳をまとめます。 […]

298.簿記の基本 返済の仕訳

第6回 簿記の基本「借入金返済の仕訳」を知ろう 金融機関からの借り入れは、どの企業にもある、ごく普通の会計取引です。 しかし、意外と多くの企業では、正しい会計処理がされていません。 これから説明する会計処理をしなければ、 […]

293.簿記の基本の基本

 2017年は各国指導者の交代、あるいはAIをはじめとする技術革新による第4次産業革命の台頭、さらには身近なところでは 残業時間をはじめとするライフワークや同一労働同一賃金など働き方の改革など、変革の激しい一年となりそう […]

288.420万経営者のための会計8

セクション8 総資産の見方 -その4ー  4 固定資産の見方 固定資産とは、会社の設備や車両、建物、土地などです。 固定資産は売上債権や棚卸資産のように資金化できない分、企業経営において、実は非常に大きな影響を持っていま […]

287.420万経営者のための会計7

セクション7 総資産の見方 -その3ー  3 運転資金の見方 総資産の見方3回目は「運転資金の見方」です。   (1)運転資金とは 運転資金とは、「日常の会社運営に必要な資金」という意味です。 では、その日常の […]

283.420万経営者のための会計3

セクション3 総資本の見方 (前回「2 負債の見方」の続きです…)   (2)固定負債の意味と見方 『固定負債』は、固定的な負債という意味ですから、流動負債を除く、原則1年以上に渡って返済する負債ということにな […]

271.黒字と赤字、どこが違う④

■黒字経営と赤字経営、どこが違うのか   第4回 黒字企業と赤字企業の「経営分析結果の違い」 「黒字経営と赤字経営、どこが違うのか」の最終回として、経営分析で網羅的に見てみたいと思います。今回もTKC経営指標の […]

266.役立つ会計④試算表の評価

今回の経営に役立つ会計は『月次試算表の評価』です。 前回の決算書は事業の1年間の成績表であり、中期的(中期的とは3年から5年間ぐらい)な課題を見出すものです。したがって、当期決算と3年前および5年前の決算などと見比べて、 […]

259.景気に負けない経営管理-8

〔お知らせ〕当研究所は中小事業者経営を「良くする」ために、ITと会計・マーケティングの活用でご支援しています。      ウェブサイトのホスティングサービスは、amazonサーバー(AWS)を利用し、最新のIT環境下で行 […]

258.景気に負けない経営管理-7

〔お知らせ〕インプルーブ研究所は中小事業経営を良くするために、ITと会計及びマーケティングの活用でご支援しています。      ウェブサイトのホスティングサービスは、amazonサーバー(AWS)を利用し、最新のIT環境 […]

257.景気に負けない経営管理-6

〔お知らせ〕インプルーブ研究所は中小事業経営を良くするために、ITと会計及びマーケティングの活用でご支援しています。      ウェブサイトのホスティングサービスは、amazonサーバー(AWS)を利用し、最新のIT環境 […]

256.景気に負けない経営管理-5

〔お知らせ〕インプルーブ研究所は中小事業者の経営を良くするために、IT・会計・マーケティングの活用でご支援しています。      ウェブサイトのホスティングサービスは、amazonサーバー(AWS)を利用し、最新のIT環 […]

255.景気に負けない経営管理-4

〔お知らせ〕インプルーブ研究所は中小事業者の経営を良くするために、IT・会計・マーケティングの活用でご支援しています。      ウェブサイトのホスティングサービスは、amazonサーバー(AWS)を利用し、最新のIT環 […]

255.景気に負けない経営管理-3

〔お知らせ〕インプルーブ研究所は中小事業者の経営を良くするために、IT・会計・マーケティングの活用でご支援しています。      ウェブサイトのホスティングサービスは、amazonサーバー(AWS)を利用し、最新のIT環 […]

254.景気に負けない経営管理-2

〔お知らせ〕インプルーブ研究所は中小事業者の経営を良くするために、IT・会計・マーケティングの活用でご支援しています。      ウェブサイトのホスティングサービスは、amazonサーバー(AWS)を利用し、最新のIT環 […]

250.会計学-16「貸借対照表作成」

〔お知らせ〕インプルーブ研究所はあなたの事業経営を良くするために、IT・会計・マーケティングの活用で支援しています。      ウェブサイトのホスティングサービスは、amazonサーバーを利用し、最新のIT環境で支援して […]

248.会計学-14「自己資本の充実」

〔お知らせ〕インプルーブ研究所はあなたの事業経営を良くするために、IT・会計・マーケティングの活用で支援しています。      ウェブサイトのホスティングサービスは、amazonサーバーを利用し、最新のIT環境で支援して […]

247.会計学-13「純資産」

〔お知らせ〕当社はIT、会計、マーケティングで貴社の経営を良くします。ホスティングサービス等はamazonサーバーを利用      しており、最新のIT環境でご支援しています。ホームページ・ネットショップなどのウェブサイ […]

226.経営技術「B/Sマネジメント」

■B/S(貸借対照表)マネジメント -会社状況を事前察知する経営- B/Sは多くの会計資料の中で、もっとも基本的な資料です。しかし多くの経営者からは「損益計算書(P/L)」と比べると、見られていることが少ない会計資料でも […]

207.覚えなくとも読める財表-10

第9回 覚えなくとも読める財務諸表 -純資産の読み方-   純資産とは自己資本のことです。 家計で言えば正味の自己財産です。例えば、外見上、広い土地に立派な持ち家風の住宅に住んでおり、自家用車も外車、生活も派手 […]

206.覚えなくとも読める財表-9

第8回 覚えなくとも読める財務諸表 -借入金の読み方- 借入金には会計上、3種類ということをご存知でしょうか。特に、銀行借入れをしている会社の場合には、必ず3種類あると思われます。そうでない場合には「読むに相応しくない財 […]

205.覚えなくとも読める財表-8

第7回 覚えなくとも読める財務諸表 -買掛金の読み方- 今回からは話は「総資本」に移ります。まず、おさらいです。総資本とは何だったでしょうか?そうです、「事業で調達している資金の出どころ」を表したものです。調達している資 […]

203.覚えなくとも読める財表-6

第5回 覚えなくとも読める財務諸表 -売掛金の読み方- 今回は売掛金の読み方です。売掛金とは『売上債権』または『営業債権』の一つです。ですから手形を扱っている会社の場合は『受取手形』を含めて考えていただいてもかまいません […]

202.覚えなくとも読める財表-5

第4回 覚えなくとも読める財務諸表 -現金・預金の読み方- 今回からは財務諸表(月次試算表や決算書)の一つ一つについて読み方をご紹介します。ところで、財務諸表は貸借対照表と損益計算書から成り立っていると思われている読者が […]

197.競争優位に立つ PDCA(3)

第29回 PDCA(3) 最後に一般的な財務諸表を見る視点を紹介します。ぜひ、一度、読んでみてください。「目からウロコ」のお話です。   1.『安全性』という視点 『安全性』とは、事業や会社が財務上、安心して継 […]

75.月次試算表BSの活かし方

21世紀に入り、日本の経済環境は大きく変わりました。端的にいえば、日本の市場はこれまでの『膨張の時代』から、少子化社会に象徴されるように『収縮の時代』に入ったということです。したがって「これまでと同じことをやっていてはダ […]

63.財務体質の改善方法

前回は総資産、総資本について説明しました。今回はそれらを財務体質の改善に活かす方法を紹介します。 1.財務体質の改善とは 例えば、A社は次のような期末貸借対照表であったとします。 (単位:円) <資産の部>        […]

62.総資産、総資本とは

これまで会計資料の活かし方について数多くコラムを書いてきましたが、ここで再度、「総集編」として会計資料の活かし方について書き直していきたいと思います。そこで第1回目は「総資産、総資本とは」です。 会計資料は一般的に『財務 […]

61.耐久力を知る④改善処方箋

さて、「会計で自社の耐久力を知る」の最終回は、自社耐久力の改善の仕方です。何度もいいますが、状況を確認しただけでは会社は良くなりません。状況を確認し、問題を発見したなら治療をしなければなりません。 では、自社の耐久力を良 […]

60.耐久力を知る③サイト期間

「会計で自社の耐久力を知る」の3回目は『サイト』についてです。サイトとは「期間」のことを言います。例えば、商品を仕入れてから売れるまでの期間とか、売上げてから売上代金を回収するまでの期間などです。サイトは回収サイトと支払 […]

59.耐久力を知る②資金不足額

新聞報道によればインプルーブ研究所が指摘してきたように、どうやら下期に向けて、再度、不安定な経済環境が訪れることはほぼ間違いないようです。但し、何回も繰り返して言いますが、我が国においては『経済危機』ということではありま […]

58.耐久力を知る①百分率BS

経営環境は改善方向にあるようですが、EU圏の経済不安定さ、米国経済復興の不確実さ、中国経済のバブル危機と政情不安、円高、日本政治の混迷、成熟社会、市場縮小、デフレ経済、中小企業金融円滑化法の返済猶予期間切れなど不安定な因 […]