ブルーオーシャン

インプル研の経営会計コラム(インプルリポート)カテゴリー

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1.会計識字力
2.借入金
3.黒字経営
4.財務諸表
5.資金
6.財務分析
7.安全性
8.経営計画
9.設備投資力
10.債務償還
11.支払能力
12.キャッシュ
13.損益分岐点
14.コラム
15.マーケティング
16.決算書
17.月次試算表
18.B/S
19.P/L
20.C/S
未分類


「1.会計識字力」のカテゴリーの記事一覧

672.経営を強くする まとめ

 9回に分けて、経営を強くするために、どのようにBSを読めばよいのか、説明をしてきた。P/Lはあくまでもその期の経営成績を示すものであり、営業成果を見るには重要な資料ではあるが、財政状況は教えてくれない。しかし、B/Sは […]

671.経営を強くする BSを読みこなす⑨

 ここまで「経営を強くするのためにBSを読みこなす」というテーマで掲載し続けているが、今回はその最後として『純資産』についての読み方を紹介したい。 純資産は”自己資本”を表すが、その内は『資本金』『繰越利益剰余金』『当期 […]

670.経営を強くする BSを読みこなす⑧

 事業を経営して行くには”資金”が必要だ。その資金は会計上、”他人資本”と”自己資本”に分けるようにルール化されており、負債は他人資本を、純資産は自己資本を示す。他人資本は、当然、返済しなければならないので、その返済管理 […]

669.経営を強くする BSを読みこなす⑦

 力強い経営をして行くためには、事業設備である固定資産を有効活用すること、無理な設備投資をしないこと、無意味な設備投資をしないことなどが大事だ。固定資産の有効活用や無意味な設備投資は、売上高との回転率を見れば判断できる。 […]

668.経営を強くする BSを読みこなす⑥

 さて、ここまで   1.手元資金の読み方   2.流動負債支払の能力の読み方   3.銀行借入金の借入状況の読み方   4.設備投資資金の読み方   5.要調達運転資金の読み方について説明して来たが、それらを整理すると […]

667.経営を強くする BSを読みこなす⑤

 繰り返しになるが、「資金繰り」は事業において一番重要なことである。そこで、BS・PLに次いで重要な会計資料と言われる「CF(キャッシュフロー計算書)」について、わかりやすく説明する。 1 CF(キャッシュフロ […]

666.経営を強くする BSを読みこなす④

 資金繰りの改善は、経営にとって大変重要なことだ。なので、ここまでのことをまとめてみる。 1 これからの経営環境 2020年から始まったコロナ感染も終息に迫り、異常だった経営環境からそれまでの通常の経営環境に戻 […]

664.経営を強くする BSを読みこなす③

 前回は「資金の読み方」について紹介した。資金の読み方は、単に資金が増えた・減ったではなく、「将来に必要な資金を想定して、現在の資金有り高がどうなのか」ということを読むことが大切であると説明した。資金の読み方はこれから必 […]

663.経営を強くする BSを読みこなす②

 経営環境が厳しくなって来ると、一番大事なことは自社の資金状況を把握することだ。なぜなら、資金が尽きれば事業は破綻するからだ。1社1社の中小企業の従業員数は少なくても、総労働人口の7割を中小企業は背負っている。だから、企 […]

662.経営を強くする BSを読みこなす①

 コロナ危機も過去の出来事となり、経営環境は”通常”に戻りつつある。「通常に戻る」ということは、潮の満ち引きによって海面が盛り上がり溺れる危険性が高まるように、企業経営も通常の経営環境に戻ることによって倒産などの危険性が […]

660.会計の基本知識 まとめ

ここまで「会計の基本知識」について説明してきたが、その要点をまとめると、次のとおりだ。 652 『B/SとP/L』 貸借対照表は事業の財政状態を示しているが、「資金運用」と「資金調達」からそれを示している。 資 […]

659.会計の基本知識 読み方の体系 4/4

 『読み方の体系』第4回は「債務償還能力」「成長性」「損益分岐点」の読み方だ。 1 融資の返済能力を知る「債務償還能力」 「債務償還能力」とは、借入金を返済する状況のことを指す。事業には銀行から融資を受けること […]

658.会計の基本知識 読み方の体系 3/4

 前回に続き『読み方の体系』の第3回をお送りする。第3回の今回は、利益率と回転率の読み方に続き、「生産性」と「安全性」の読み方だ。  1 利益率と回転率以外の状況を知る「生産性」 「生産性」とは、人材 […]

657.会計の基本知識 読み方の体系 2/4

 前回に続き、『読み方の体系』第2回をお送りする。 第2回目の今回は、「分析体系各項目の具体的な読み方」だ。  1 『総資本利益率』は「利益率」と「回転率」の問題に収れんする 事業は利益を出していけな […]

656.会計の基本知識 読み方の体系 1/4

 「会計の基本知識」の最後に、読み方の体系(地図)とも言える『経営分析の体系』について、4回に分けてお伝えする。さて、『経営分析の体系』は別に知っておくこともないとも言えるが、しかし知っておくことで会計の読み方に奥深さが […]

655.会計の基本知識 部署別業績責任会計

 前々回・前回と、決算書や月次試算表の読み方を説明してきた。それによって経営を管理することで、自社の財政状態と収益構造の改善が可能となる。今回は、さらに会計によって社内意欲と士気を高め、より生産性を高める組織作りを紹介す […]

654.会計の基本知識 事業の流れと読み方

 前回は「読み方のヒント」を説明したが、今回は「事業の流れ」に沿った読み方を理解し、さらに会計の読解力を高めよう。 1 事業の流れ 毎日行っている事業だが、一体事業とはどのような流れで成立しているのか、振り返っ […]

653.会計の基本知識 会計の読み方とは

 前回はB/SとP/Lについて説明したが、今回はさらにその「読み方のヒント」を紹介しよう。 1 決算書・試算表を読むために、B/SとP/Lの要素を理解する B/Sの要素とは何だろうか?それは、事業で用いている資 […]

652.会計の基本知識 B/SとP/L

 貸借対照表・損益計算書というと、投資家が投資対象の企業を知るための資料であるとか、上場企業が株主のために経営開示するための資料である、などと説明されることが多いが、そういう意味では中小企業には投資家も株主もいない。 だ […]

650.直接原価P/Lの詳細 経営計画の策定

現在は経済環境の不安定さに加え、なかなか増収が難しい中、賃上げを含む労働条件の明示など労働環境の改善やコロナ緊急資金繰り支援の打ち切りなど、中小企業経営を取り囲む経営環境は厳しい中にある。そこで必要となる経営力が、『経営 […]

649.直接原価P/Lの詳細 CVP分析

今回は「CVP分析」を紹介したい。いろいろな側面から「損益分岐点」を考えることによって、事業の収益力が改善できるからだ。そこで、CVP分析とは「損益分岐点分析」とも呼ばれる、売上を生み出すためにかかるコスト、販売量をもと […]

648.直接原価P/Lの詳細 BEP分析

BEP分析の「BEP」とは「Break Even Point」の略文字であり、直訳すれば、イーブンが壊れるポイント、つまり『損益分岐点』のことを意味する。損益分岐点とは、これ以上売上が減れば赤字となり、これ以上売れれば黒 […]

647.直接原価P/Lの詳細 変動費・固定費

直接原価計算するうえで大事なことは、変動費と固定費の分け方だ。それによって、限界利益や限界利益率あるいは労働分配率や損益分岐点など、多くの分析結果が違ってくる。変動費と固定費の分け方には、その他にその中間の「準固定費」な […]

646.直接原価P/Lの詳細 直接原価とは

なかなか、経営環境が良くならない。ひょっとして、このことについては「時代は経営環境に負けない経営を求めている」と考え直した方が良いような気もする。そこで今回から、そんな経営環境に負けない経営のヒントが求められる『直接原価 […]

644.経営状況チェック おさらい

これまで8回にわたって紹介してきた『経営状況チェック』・・今回はそのおさらいをして、その最後にしたい。 1 経営状況をチェックするには、決算書や月次試算表の構造を知る事業とは、資金を集め、物品や設備に投資し、費 […]

643.経営状況チェック 直接原価計算書

商売や事業とは、仕入をして、付加価値をつけ、付加価値と仕入の差額を「儲け」として得る仕組みである。商売・事業とは付加価値と仕入の差額を儲けとして得る仕組みである! たとえば・・小売業であれば、商品を仕入れ、顧客 […]

642.経営状況チェック 損益計算書

損益計算書とは、簡単いえば「いくら儲かったのか」「いくら利益があったのか」ということを示す販売に関する計算書だ。それを『売上高』、『売上原価』、『一般経費』、『利益』というグループに分けて表示している。そしてそれぞれの間 […]

641.経営状況チェック 固定負債

『固定負債』は、事業資金調達資金の一つであり、1年以上をかけて返済する「他人資本」を指す。その主な固定負債には、長期借入金金、役員借入金、長期未払金税などがある。固定負債は通常、事業資金調達のために、社外から支払利息付き […]

639.経営状況チェック 流動負債

『流動負債』とは「事業資金調達」のひとつで、1年以内に返済しなければならない「他人資本」を指す。主な流動負債には、買掛金・短期借入金・1年以内返済長期借入金・未払金・未払費用・預り金・仮受消費税など、数多くの勘定科目が設 […]

638.経営状況チェック 固定資産

『固定資産』とは、本来、事業の「生産設備」のことを指す。会計では、『建物』『構築物』『機械設備』『車両運搬具』『工具器具備品』『土地』など、細かく定められているが、その中で事業活動にとって重要なものは、「機械設備」「車両 […]

637.経営状況チェック 棚卸資産

『棚卸資産』とは、これから売る商品の在庫だ。会計上、多くの棚卸資産科目が用意されているが、一般事業であれば「商品」や「製品」だけとなる。問題は「棚卸資産が多い」とはどういうことを示しているのか、である。 多くの […]

636.経営状況チェック 売上債権

『売上債権』とは、「売掛金」「受取手形」などのことを指す。現金商売でない限り、販売代金をその場で受け取らないので後日請求書を発行し、一旦、売掛金という『債権』になり、翌月末やそれ以後に代金を回収することになる。仮に、代金 […]

635.経営状況チェック 資金運用

いよいよ2023年も年末が近づいて来た。「年末」という声を聴くと、やはりこの1年の経営状況をチェックをしたくなるもの。では、具体的にどうやって、経営状況のチェックをすればよいのだろうか。そこで、今回から「経営状況のチェッ […]

634.アフターインボイス

インボイス制度が2023年(令和5年)10月1日より始まり、1カ月余りが経ちました。始まるまではいろいろと騒がしいかったのですが、いざ始まってみると何事もなかったかのような感じですが、皆さんの周囲ではどうでしょうか?そこ […]

633.会計の基本『簿記』⑬ まとめ

■前回の復習 前回は「費用」の簿記について、説明しました。そのポイントは、次のとおりです。 ①事業の本当の収益状況を見るためには、損益計算書の形式ではなく、「新しい収益構造」で見る必要がある。  「新しい収益構造」とは、 […]

632.会計の基本『簿記』⑫

■前回の復習 前回は「売上高」の簿記について、説明をしました。ポイントは次のとおりです。 ①売上高は、できれば毎年増収させることが経営の基本です。  なぜなら、経費等は年々値上がりします。まして人を採用すれば、なおさらで […]

631.会計の基本『簿記』⑪

■前回の復習 前回は、「負債」の簿記について説明しました。そのポイントは次のとおりでした。 ①負債は仕訳するにあたり、流動負債に計上すべき負債なのか、それとも固定負債に計上すべき負債のかを、いい加減ではなく、  正しく判 […]

630.会計の基本『簿記』⑩

■前回の復習 前回は固定資産、それも「リーズ資産」の簿記について、説明しました。コピー機などのリースについては、通常とおり「費用科目:リース料/資産科目:預金」という仕訳でよいのですが、殊、固定資産のリースについてはそう […]

629.会計の基本『簿記』⑨

いよいよ来週から『インボイス制度』が開始されます。インボイスが中小企業にどのような影響を与えるのか、実際のところは不明ですが、不明なだけにきちんと備えた経営を行いたいものです。その経営管理のベースが『簿記』ですので、簿記 […]

628.会計の基本『簿記』⑧

■前回の復習 前回は『売上債権』に関する簿記の説明をしました。そのポイントの次のとおりです。①売掛も受手も「得意先別に管理」する。②売上は得意先別管理に加えて、部門別などを利用して「継続売上と新規売上を集計」する。③「売 […]

627.会計の基本『簿記』⑦

■前回の復習 前回から簿記の話に入り、その第1回目として『現金』と『預金』について説明しました。現金も預金も身近な勘定科目ですので、簿記的にはそんな難しい話ではないと思います。しかし、気をつけなければならい点もいくつかあ […]

626.会計の基本『簿記』⑥

■前回の復習 前回はP/Lの読み方を紹介しました。そのポイントは、P/Lで表されている「資金源泉」である売上高と「資金使途」である費用を比較するということでした。そうすると、①各構成比を円単位に置き換えて読むと、自社の収 […]

625.会計の基本『簿記』⑤

■前回の復習 前回はB/Sの読み方を、資金調達と資金運用の面から紹介しました。そのポイントは①「短期に返済しないといけない『流動負債』は短期間に資金化できる資産である『流動資産』に運用すべきこと」②「長期間運用する『固定 […]

624.会計の基本『簿記』④

■前回の復習 前回はB/S・P/Lの全体的な読み方を紹介しました。それは「回転期間」や「構成比」で見直すと、金額表示では気づかなかったことに気づけるということでした。今回はもう少し枝葉的な会計資料の「読み方」について、紹 […]

623.会計の基本『簿記』③

■前回の復習 前回はB/Sが表す『資金運用』と『資金調達』、並びにP/Lが表す『資金源泉』と『資金調達』について説明しました。①B/Sの『資金運用』とは 調達している資金をどのような形で保有運用しているのかを表し、その構 […]

622.会計の基本『簿記』②

 さて、インボイス制度の開始まで2カ月を切り、全国で460万件あるといわれている免税事業者のうち、約100万件がインボイス発行事業者として申請して、課税事業者になるそうです。そうなると事業継続が苦しくなる事業者が増加する […]

621.会計の基本『簿記』①

■これからはますます厳しい経営環境を迎えることになる 近ごろ、中小企業倒産・・、それも零細企業の倒産が増え出しているといいます。その背景には、コロナ後の消費者行動の変容による「販売不振」、ロシアのウクライナ侵攻による「原 […]

620.インボイス開始まであと2カ月

 さて、早いもので、インボイス制度開始まで、あと2カ月あまりとなりました。準備を済まされている事業者の方も多いかとは思いますが、今回は『インボイス制度』について、再度わかりやすく紹介します。 1 インボイス制度 […]

615.収益改善の方法①

再更新:2023.06.191 これから”企業倒産”が増大する?(1)現在の状況 コロナ感染も不明瞭ではありますが風潮的には収まりつつあります。また、株価もバブル崩壊以後の最高高値を更新しています。一見、経済は以前の状況 […]

611.インボイス登録要否の検討

再更新:2023.04.23『インボイス制度』開始まであと6カ月となりました。当初はこの3月末までにインボイス登録申請をしないと10月からのインボイス発行事業者にはなれないとされていましたが、登録申請状況を鑑みて直前の9 […]

610.時間外割増率猶予措置の廃止

いよいよ令和5年の新年度を迎えますが『働き方改革』最後の猶予事項であった中小企業に対する「時間外割増率猶予措置の廃止」が本日から施行されます。これまで、中小企業は1日8時間/週40時間を超えた労働時間に対して「25%以上 […]

609.収益改善 管理会計が何故必要なのか

収益改善シリーズの最後に収益を改善させていくうえで、「なぜ、管理会計が必要なのか」について説明します。管理会計とは「経営者自身が、会社を経営するために必要な会計」のことを指します。したがって、いわゆる税務申告や金融機関へ […]

607.収益改善 繰越利益を増やす

改訂:2023.03.18収益を改善するためにはその前の条件整備として、次のことをする必要があります。 1.マズローの法則等を参考にして、社員の士気を高める工夫。 2.選択と集中を考え直し、その高めた士気をより効果的に発 […]

606.収益改善 粗利を増やす

収益改善するには、その前の条件整備として、次のことする必要があります。 1.収益改善の社員士気を高めるために、マズローの法則を活用すること。 2.高めた士気をより効果的に発揮させるために、選択と集中を考えること。 3.そ […]

605.収益改善 売上を増やす

これまでをまとめると、収益改善に取りかかる前に次の条件整備をする必要があるということでした。 1.『マズローの法則』を参考にして社員の士気を高める。 2.高めた士気をより効果的に発揮させるために『選択と集中』を考える。  […]

604.収益改善 その具体策

これまで収益改善のための前準備として 1.社員の士気を高めるために『マズローの法則』を活用する 2.その高めた士気を一点に充てるための『選択と集中』を考える 3.そしてターゲットを選別する手立てとして『パレート分析』を活 […]

601.収益改善 マズローの法則

コスト高などによりますます経営環境は厳しくなっています。そのような中で取り組むべき経営改善は「収益の改善」です。何故なら事業を継続させていくうえで「黒字経営」は必須条件だからです。では、収益改善策として考えられることは、 […]

598.実務的な経営分析 まとめ

更新:2024.01.089 実務的な経営分析 まとめこれまで、「手元資金」「売上債権」「当座・流動資産」「固定資産」「借入金」「自己資本」「他人資本」「損益計算書」と、8回にわたって、会計資料の『実務的な経営分析』を見 […]

597.実務的な経営分析 損益計算書

8 自社の損益計算書を読む (1)損益計算書とは損益計算書に関しては毎日の経営に関係があることなので、比較的よくご存知と思われる。 その構造は左図のように『売上高』から始まり、売上原価を引いて『売上総 […]

596.実務的な経営分析 他人資本

7 自社の他人資本の状況を読む (1)他人資本とは他人資本とは、自社自ら調達している資本以外のことをいう。自社自ら調達している資本とは、前回の「自己資本」のことであり、それ以外とはしたがって「負債」のことを指す […]

595.実務的な経営分析 自己資本

6 自社の自己資本の状況を読む (1)自己資本の概要自己資本とは「純資産」のことを指す。融資を申し込んだ場合、金融機関はそれに「役員借入金」を加えて評価することもあるが、会計では「純資産」と捉える。2005年( […]

594.実務的な経営分析 借入金

5 自社の借入金状況を読む多くの企業であるのが「借入金」だ。会計では、借入金は「短期借入金」と「長期借入金」に分けて管理し、短期は「流動負債」に、長期は「固定負債」に表示され、資金調達状況が読めるようになっている。そして […]

592.実務的な経営分析 当座・流動資産

3 自社の当座・流動資産の状況を読む会計上、流動資産は、当座資産・棚卸資産・その他流動資産に区分されていますが、実務的には、現預金・売上債権・棚卸資産・その他流動資産に区分されていると考えた方がわかりやすい。  […]

591.実務的な経営分析 売上債権

改訂:2022.12.052 自社の売上債権の状況を読む自社の「売上債権」とは、売掛金と受取手形の合計をいう。売上債権は近くキャッシュになるものではあるが、回収するまでは必ずキャッシュなるとは言えない。不良債権化にしない […]

590.実務的な経営分析 手元資金

再更新:2022.11.29ますます経営環境が混沌化している中で、間違いのない経営の舵取りを行うためには、会計識字力を向上させて、会計が示す経営の状況を読み取ることが大切だ。そのために私たちは毎日会計処理を行い、月次試算 […]

589.重要コラム 迫る!インボイス制度

改訂:2022.11.15これまでも何度か、「インボイス制度」についてお知らせしてきたが、本年2022年9月に実施された日本商工会議所の調査によれば、「適格請求書発行事業者」に申請登録している中小企業はまだ「38%」に過 […]

588.現預金を高める経営 負債を増やす

再更新:2022.11.08▶現代の経営課題現代の経営課題とは、一つはキャッシュの保有を高めること、二つめは人件費を増額して従業員の「やる気」を高めることだ。従業員の「やる気」を高められれば生産性は上がり、付加価値も上げ […]

587.現預金を高める経営 純資産を増やす

再更新:2022.11.01▶現代の経営課題現代の経営課題は、人件費を上げて社内の人的資源の「やる気」を高めることであり、同時にキャッシュの保有を高めることだ。従業員の「やる気」を高めることができれば生産性は上がり、付加 […]

586.現預金を高める経営 固資を増やさず

再更新:2022.10.25▶現代の経営課題 現代の経営課題は、人件費を増額して人的資源の「やる気」を高めることと同時に、キャッシュの保有高を高めることだ。従業員の賃金を上げれば「やる気」を高めることでき、生産性は上がり […]

585.現預金を高める経営 流資を増やさず

再更新:2022.10.17▶現代の経営課題 現代の経営課題は、給料を上げて社内の人的資源の「やる気」を高めることと、同時にキャッシュの保有を高めることだ。全員の「やる気」が高まれば「生産性」は上がり、さらに「付加価値」 […]

584.現預金を高める経営 力学による理解

更新日:2022.10.09社会保険加入対象者の拡大・給料の引き上げ・原価コストの増大、またいつ引上げられてもおかしくない政策金利など、これからキャッシュの需要は否が応でも増えていくことが予想できる。そうなると、企業経営 […]

583.わかりやすく 免税事業者とは

再々更新:2022.10.04来年、2023年10月1日から『インボイス制度』が開始される。それに際して、いま多くの免税事業者が、経営判断の岐路に立たされている。 免税事業者として続けるべき? それとも課税事業 […]

582.わかりやすく 増える社会保険料

日本は長寿化によって社会保障費が増大し、少子化によってその負担額は増えざるを得ない状況だ。その結果、社会保険料は個人・企業ともに、応分に応じた増額を負担をしなければならない。そのような背景のもと、来月、2022年10月か […]

581.わかりやすく 損益の読み方

経営の環境は厳しく、「儲け」を出すことがますます難しくなっています。 考えてみれば、事業とは次の4ステージに分けられます。  第一ステージ:自己資金を調達する  第二ステージ:調達した資金を資産に投資する  第三ステージ […]

580.わかりやすく 社会保険料の改正

再更新:2022.09.27「人口減少」と「少子高齢化」時代に入り、いまや『社会保険料』は大きな経営課題となっています。ご存知のとおり、社会保険料には大きく分けて、 1.健康保険料、2.厚生年金保険料、3.介護保険料、4 […]

577.わかりやすく インボイス制度

再更新日:2022.09.06あと開始まで約1年となり、テレビコマーシャルなどでもよく見聞きするようになった『インボイス制度』・・。そこで、この「企業経営コラム」でも、インボイス制度について、再度、わかりやすく簡潔に説明 […]

575.リスクヘッジ仕訳 まとめ

再更新:2022.08.23会計には、経営をリスクから守る仕組みがあり、そのことを「リスクヘッジ」といいます。リスクヘッジとは、起こりうるリスクを事前に想定し、そのリスクに対応できる体制をあらかじめ取っておくことをいいま […]

574.リスクヘッジ仕訳 積立

再更新日:2022.08.16会計には経営をリスクから守る仕組みがあります。そのことを「リスクヘッジ」といいます。リスクヘッジとは、起こりうるリスクを事前に想定し、そのリスクに対応できる体制をあらかじめ取っておくことをい […]

573.リスクヘッジ仕訳 リース

会計には経営をリスクから守る仕組みがあります。そのことをリスクヘッジと呼びますが、リスクヘッジとは起こりうるリスクをある程度予測し、そのリスクに対応できる体制をあらかじめ取っておくことをいいます。そこで、会計には次のよう […]

572.リスクヘッジ仕訳 棚卸資産

再更新日:2022.08.03会計には、経営をリスクから守る仕組みがあります。リスクから守ることを「リスクヘッジ」といいます。そもそもリスクヘッジとは、起こりうるリスクをあらかじめ予測し、そのリスクに対応できる体勢を取っ […]

571.リスクヘッジ仕訳 減価償却費

更新日:2022.07.26会計には経営をリスクから守る仕組みがあります。そのことを「リスクヘッジ」といいます。リスクヘッジとは、起こりうるリスクをある程度予測し、そのリスクに対応できる体制をあらかじめ取っておくことをい […]

570.リスクヘッジ仕訳 他の引当金

再更新日:2022.07.20会計には経営をリスクから守る仕組みがあります。そのことを「リスクヘッジ」といいます。リスクヘッジとは、起こりうるリスクをある程度予測し、そのリスクに対応できる体制をあらかじめ取っておくことで […]

569.リスクヘッジ仕訳 貸倒引当金

再更新日:2022.07.13会計には経営をリスクから守る仕組みがあります。そのことを「リスクヘッジ」といいます。リスクヘッジとは、起こりうるリスクをある程度予測し、そのリスクに対応できる体制をあらかじめ取っておくことで […]

567.資金に強い損益体質・経営をする

前回は「資金に強い財務体質・経営をする」というテーマで、決算書のB/Sをどう読めばよいのか、どのような方向で改善を考えればよいのかについて説明しました。今回はP/Lへ目を移し、「資金に強い損益体質・経営をする」というテー […]

566.資金に強い財務体質・経営をする

5月も終わりに近づき、決算・申告に追われている方も多いかと思います。今回はそんなタイミングを捉えて、「資金に強い財務体質・経営をする」というテーマで、決算書をどう読めばよいのか、また改善のどのような方向で考えればよいのか […]

565.インボイス事前準備のためのコラム

来年、2023年10月1日から『インボイス制度』は開始!2019年10月の消費税改正に伴って『適格請求書等保存方式』(通称インボイス制度)が、いよいよ、2023年10月1日から開始されます。 あと僅か1年4カ月後の話です […]

564.科目の読み方⑳ PLまとめ

 今回は「PLまとめ」です。PLのポイントは売上拡大より売上総利益を増益させることです! 1 売上高 ①売上高は毎年増収させることが基本ですが、それを追い求め過ぎないことも大切です。  あまり増収に拘り過ぎると […]

563.科目の読み方⑲ BSまとめ 2/2

今回は、前回の続きである「BSまとめ 2/2」です。まず、次のことを確認してください。資産は着ぶくれになることがあるが、負債は正味負債です! 資産は常に実際より多くあるように見えて、財政状況が良く見えるという意 […]

562.科目の読み方⑱ BSまとめ 1/2

これまで17回に分けて、『科目の読み方』を説明してきましたが、最後にB/SとP/Lをまとめ、終了させたいと思います。まず今回は、「BSのまとめ 1/2」です。 はじめに まとめに入る前に、まず次のことを理解して […]

561.科目の読み方⑰ 営業外損益

さて、科目の読み方も最後となりました。最後は、営業外収益と営業外費用を合わせた『営業外損益』です。 1 営業外損益とは 『営業外損益』とは、「営業外収益」と「営業外費用」を合わせた概念です。この営業外損益と、販 […]

560.科目の読み方⑯ その他販管費

 ここまで、人件費、減価償却費、租税公課について見て来ましたが、今回はそれらを除く『その他販管費』の読み方です。『その他販管費』は「その他固定費」とも呼ばれますが、固定費を抑えれば黒字経営化へのハードルを下げることにつな […]

559.科目の読み方⑮ 租税公課

今回の科目の読み方は『租税公課』です。なにやら難しい科目です。「ソゼイ、コウカ」と読み、国や地方に納める税金である「租税」と、公共団体へ納める会費や罰金などである「公課」を合わせた勘定科目名です。あまり馴染みのない勘定科 […]

558.科目の読み方⑭ 減価償却費

今回の科目の読み方は『減価償却費』です。減価償却費というと、何か難しいそうな用語で、かつ専門的な響きがありますが、その内容を理解すれば、さほど難しいものではありません。要は、一時的に発生した固定資産購入費をその使用期間で […]

557.科目の読み方⑬ 人件費

今回の科目の読み方は『人件費』です。人件費はあらためていうまでもなく、費用科目の中でもっとも重要な項目です。人件費とは、一緒に働く従業員の生活費でもあり、将来設計の原資でもあり、その満たされ度合いが組織の活力につながりま […]

556.科目の読み方⑫ 売上原価

今回の科目の読み方は『売上原価』です。事業の要諦は「売上でなく、儲けだ」とはよくいわれますが、売上原価はまさにその儲けを大きく左右するものです。そんな売上原価について、その読み方を説明します。事業の要諦は売上高ではなく「 […]

555.科目の読み方⑪ 売上高

「科目の読み方」、今回からは『損益計算書』に入ります。その最初は『売上高』です。 1 売上高とは 売上高とは、収益の最たるものであり、資金の源泉です。資金の源泉という意味は、まだおカネにはなっていませんが、おカ […]

554.科目の読み方 閑話:仕訳とは

 ここまで「科目の読み方」について説明してきましたが、ここでちょっと一休みして、科目の読み方のベースとなる『仕訳』について考えてみたいと思います。なぜなら、仕訳に対する理解は、科目の読み方に繋がってくるからです。仕訳の理 […]

553.科目の読み方⑩ 純資産

今回の「科目の読み方」は『純資産』です。純資産は、日頃あまり気される科目ではないのかもわかりませんが、しかし純資産は、これまでの事業成果を端的に表している項目です。純資産はこれまでの事業成果を表している重要な項目デス!& […]

552.科目の読み方⑨ 固定負債

今回の「科目の読み方」は『固定負債』です。 1 固定負債とは 「固定負債」とは、返済期間が1年以上の他人資本である『債務』のことをいいます。返済期間で「流動負債」か「固定負債」か、区分されるわけです。固定負債は […]

551.科目の読み方⑧ その他の流動負債

今回の「科目の読み方」は『その他の流動負債』です。 1 その他の流動負債とは 「その他の流動負債」とは、これまで取り上げた、買入債務(支払手形と買掛金)、短期借入金および1年以内返済長期借入金、仮受消費税以外の […]

550.科目の読み方⑦ 仮受・仮払消費税

今回の「科目の読み方」は、消費税に関係する『仮受消費税』と『仮払消費税』です。 1 仮受消費税および仮払消費税とは 消費税とは、仕入または売上などの対価に10%(一部8%)を掛けて、支払ったり、預かったりする『 […]

549.科目の読み方⑥ 借入金

今回の「科目の読み方」は『借入金』です。 1 借入金とは 借入金とは、金融機関から受けた融資のことです。借入金は金利を負担して借入しますので、「有利子負債」とも呼ばれます。融資は返済期間によって、1年間以内であ […]

548.科目の読み方⑤ 買入債務

今回の「科目の読み方」は『買入債務』です。 1 買入債務とは 買入債務とは、仕入代金のことをいいます。科目でいえば「支払手形」と「買掛金」です。少し詳しく考えてみると、「買入債務」とは、本来であれば代金を支払っ […]

547.科目の読み方④ 固定資産

 新年あけましておめでとうございます。今回の「科目の読み方」は『固定資産』です。 1 固定資産とは 固定資産とは、売上を上げるための設備のことをいいます。固定資産は、有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資産 […]

546.科目の読み方③ 棚卸資産

 今回の「科目の読み方」は『棚卸資産』です。 1 棚卸資産とは 棚卸資産とは、これから売れる商品や製品あるいは売れ残った商品や製品などのことで、一般的には「在庫」と言っています。したがって、如何に売れ残る商品や […]

545.科目の読み方② 売上債権

 今回の「科目の読み方」は『売上債権』です。 1 売上債権とは 売上債権とは、売上と同時に生じる債権のことで、「受取手形」と「売掛金」のことをいいます。受取手形がある場合は、「売上高 →売掛金 →受取手形 →手 […]

544.科目の読み方① 手元資金

 前回まで「新.財務諸表」と題し、B/S・P/Lの表すことを、そしてそれをベースにした「経営計画の作り方」を見て来ました。今回からは「科目の読み方」と題して、さらにB/SとP/Lが表すことを、掘り下げていきたいと思います […]

541.新.財務諸表9 まとめ

8回に渡って「新.財務諸表」を掲載してきましたが、財務諸表を経営に活かすヒントになったでしょうか?少しで参考になれば幸いです。今回はそのまとめをお送りします。もしわからないところがあれば、各コラムを振り返って、見てくださ […]

540.新.財務諸表8 損益計算書を読む知識

前回は「損益計算書の概要」を説明しました。大切なことはここからで、P/Lの概要を理解したうえで、「損益計算書を読む知識」を修得することです。今回はそこを説明しますので、是非、理解してください。  1  […]

539.新.財務諸表7 損益計算書が表すもの

これまで財務諸表の「貸借対照表」を見て来ましたが、今回から「損益計算書」に移ります。貸借対照表が「企業の財政状況を表す」のに対し、損益計算書は「1年間の営業成績を表す」といわれます。企業が1年をかけて「どれだけ儲けたのか […]

537.新.財務諸表6 資産が表すもの 後編

前回は、貸借対照表で『資金運用』を表す一つである「流動資産が表すもの」を見て来ました。流動資産とは、日々の経営の中で資金運用しているものでした。その主なものは、現金、預金、売上債権、棚卸資産、その他流動資産であり、そのポ […]

536.新.財務諸表5 資産が表すもの 前編

前回は、貸借対照表の「資金調達の出所」のもう一方である自己資本『純資産』が表すことについて見て来ました。『純資産』は一般的に、あまり見られることがない項目ですが、「事業の状況を端的に表す」非常に重要な項目であることを認識 […]

535.新.財務諸表4 純資産が表すもの

前回は、貸借対照表の全体と負債が表すことについて見て来ました。「負債」と一口に言いますが、その触りだけを理解しただけでも、随分さまざまな情報が得られることに気づかれたかと思います。今回は負債と同じ資金調達ではありますが、 […]

534.新.財務諸表3 負債が表すもの

前回は、貸借対照表の全体と負債・純資産ならびに資産が表すものについて、その概要を見ました。今回はそれらをもう少し細かく見て、「負債が表すもの」について見ていきます。 1 負債を少し細かく見る右の負債と純資産は、 […]

533.新.財務諸表2 貸借対照表が表すもの

前回は「財務諸表の概要」をお伝えしました。今回はそんな財務諸表の「貸借対照表(B/S)が表すものとは何か」がテーマです。財務諸表を経営に活用するためには、ぜひとも押さえておきたいことです。 1 貸借対照表とは貸 […]

532.新.財務諸表1 財務諸表の概要

コロナ禍で厳しい経営環境が続きますが、こんなときにこそ日頃作成している『財務諸表』を経営に活かしたいものです。そこで今回から、これまでも何回か「財務諸表」について、あらためて『新.財務諸表』というテーマで「どのように財務 […]

530.改めて知っておきたい 消費税改正

コロナ禍ですっかり忘れ去れたような『消費税』ですが、一昨年の10月1日に消費税税率が10%に改正され、それ以後の消費税改正スケジュールは変更されることもなく、スケジュールとおりに進行しています。そのスケジュールを振り返り […]

521.荒波に耐える財務体質の強化(1)

 今回からのテーマは「荒波にも耐える財務体質の強化」です。いよいよ2020東京オリンピック・パラリンピックの開催を間近に控え、何としてでもこのコロナ禍でも開催に漕ぎつけようと必死な日本政府ですが、他方コロナ新規感染者数は […]

520.会計によるリスク管理法⑪ まとめ

リスク管理観点から会計を捉えるシリーズ第11回 まとめ  ワクチン接種も進み出し、いよいよ東京オリンピック・パラリンピック有人観客開催に向けて、最終局面となってきましたが、オリ・パラ開催後は本当に大丈夫なのでし […]

519.会計によるリスク管理法⑩ 損益

リスク管理観点から会計を捉えるシリーズ第10回 損益  ワクチン接種も進み出し、緊急事態宣言も沖縄県を除き6月20日をもって解除され、東京オリンピック・パラリンピックの有人観客開催に向けて最終局面となってきまし […]

518.会計によるリスク管理法⑨ 純資産

リスク管理観点から会計を捉えるシリーズ第9回 純資産  ワクチン接種もようやくどんどん進み出し、オリンピック・パラリンピック開催に向けてまっしぐらの様相ですが、オリパラアフターの状況は誰も明言せず、不透明な状況 […]

517.会計によるリスク管理法⑧ 借入金

リスク管理観点から会計を捉えるシリーズ第8回 借入金  オリンピック・パラリンピック開催に対しても大きな影響を与えている新型コロナ感染ですが、経営に対してもどのような悪影響をもたらすのか予測することは難しく、い […]

517.会計によるリスク管理法⑦ 固定資産

リスク管理観点から会計を捉えるシリーズ第7回 固定資産  3回目の緊急事態宣言も延長され、ますます悪化しているコロナ感染状況ですが、経営にどのような悪影響が訪れるのか予測することが難しく、「守りの経営」への舵取 […]

516.会計によるリスク管理法⑥ 棚卸資産

リスク管理観点から会計を捉えるシリーズ第6回 棚卸資産  ますます悪化しているコロナ感染状況ですが、経営に対してどのような悪影響が訪れるのか、予測することは難しく、したがって「守りの経営」への舵取りが重要となっ […]

515.会計によるリスク管理法⑤ 経営資金

リスク管理観点から会計を捉えるシリーズ第5回 経営運転資金  ますます悪化しているコロナ感染状況ですが、事業に対してどのような悪影響が現れてくるのか予測することは難しく、したがって「守りの経営」への舵取りが重要 […]

514.会計によるリスク管理法④ 営業資金

リスク管理観点から会計を捉えるシリーズ第4回 営業運転資金  ますます悪化するコロナ感染状況ですが、どのような悪影響が自社の事業に現れるのか予測することは難しく、「守りの経営」へ舵取りすることが重要となっていま […]

513.会計によるリスク管理法③ 売掛金

リスク管理観点から会計を捉えるシリーズ第3回 売掛金  ますます悪化しそうなコロナ感染状況ですが、「事業を守る経営」への舵取りが大変重要となっています。リスク管理観点から会計を捉えるシリーズの第3回のテーマは『 […]

512.会計によるリスク管理法② 現預金

リスク管理観点から会計を捉えるシリーズ第2回 現預金  4月22日の報道によれば、いよいよ第3回目の緊急事態宣言が大阪、兵庫、京都、東京の1都2府1県に発令されるようです。今回の緊急事態は変異株によるコロナ感染 […]

511.会計によるリスク管理法① 提言

リスク管理観点から会計を捉えるシリーズ第1回 リスク管理の提言 1 売上高が突然ゼロになる! さて、突然、売上高がゼロになる! そんなことを考えていた人はいたでしょうか? それがいま、現実となっていま […]

506.会計の読み方 P/Lのまとめ

-----------------------------------------------------------新型コロナ感染拡大、第2回緊急事態宣言、そして延長に続く再延長など、経営環境は大きく変化し、厳しくなっ […]

505.会計の読み方 経営に役立つP/L

-----------------------------------------------------------新型コロナ感染拡大、第2回緊急事態宣言、そして延長に続く再延長など、経営環境は大きく変化し、厳しくなっ […]

504.会計の読み方 損益計算書

-----------------------------------------------------------新型コロナ感染拡大、第2回緊急事態宣言、そして緊急事態宣言の延長など、経営の環境は大きく変化し、厳しく […]

503.会計の読み方 B/Sのまとめ

-----------------------------------------------------------新型コロナ感染拡大、第2回緊急事態宣言、そして緊急事態宣言の延長と、経営の環境は大きく変化し、厳しくな […]

502.会計の読み方 会計と実務の違い 後編

-----------------------------------------------------------新型コロナ感染拡大、第2回緊急事態宣言、そして緊急事態宣言の延長と、経営の環境は大きく変化し、厳しくな […]

501.会計の読み方 会計と実務の違い 前編

-----------------------------------------------------------新型コロナ感染拡大、第2回緊急事態宣言そして緊急事態宣言の延長と、経営環境は大きく変化し厳しくなって来 […]

500.会計の読み方 固定負債

-----------------------------------------------------------新型コロナ感染拡大、第2回目の緊急事態宣言と、経営環境は大きく変化し、そして厳しくなって来ている。そん […]

499.会計の読み方 未払金および預り金

-----------------------------------------------------------新型コロナ感染拡大、第2回目の緊急事態宣言と、経営環境は大きく変化し、そして厳しくなって来ている。そん […]

498.会計の読み方 短期・長期借入金

-----------------------------------------------------------新型コロナ感染拡大、第2回目の緊急事態宣言と、経営環境の変化は大きく、そして厳しくなっています。そんな […]

497.会計の読み方 買入債務(仕手+買掛)

新年明けましておめでとうございます。2021年早々、コロナ感染拡大は再び広がり、1月8日から2月7日まで1都3県を対象に「緊急事態宣言」が発令されました。その後も近畿2府1県などを始め、対象地域が拡大する様相を見せていま […]

496.会計の読み方 負債(流動+固定)

 前回までは、「資産」についての読み方を説明してきました。 今回からは「負債」へ移ります。「負債」というとどうしてもマイナスイメージを持ちますが、それは私たちが付けている色眼鏡ともいえます。  なぜなら、事業を […]

495.会計の読み方 総資産(資金の運用)

第6回 総資産の読み方 『総資産』とは、調達している資金(負債と純資産)を、運用している資金の姿(資産)の総称です。運用とは「モノをうまく働かせ使う」という意味です。つまり、資金をうまく働かせ使っている状態が「資産」とい […]

494.会計の読み方 固定資産

第5回 固定資産の読み方 『固定資産』とは設備のことを指しますが、事業経営における設備とは、本来モノを作る(生産の)ための装置です。したがって、効率よく設備を利用しているかどうかが、基本的な読み方となります。 今回はそん […]

493.会計の読み方 運転資金

第4回 運転資金の読み方 「運転資金が回らない」、「運転資金が必要だ」など、よく『運転資金』という言葉が使われます。このことは殊更、事業において「運転資金が重要である」ということを示しています。しかし、あらためて「運転資 […]

492.会計の読み方 たな卸資産(在庫)

第3回 たな卸資産(在庫)の読み方 『たな卸資産』とは、これから売れる商品か、売れ残った商品か、どちらかのことです。また『たな卸資産』は、「黒字経営」と「赤字経営」の分岐路でもあります。黒字経営の企業は『たな卸資産』が少 […]

491.会計の読み方 売上債権(受手+売掛)

第2回 売上債権(受取手形+売掛金)の読み方 売上債権とは、販売はしたけれど、いまだ入金されていない債権のことをいいます。売上債権は近く支払いを受けて、資金化できる資産ですので、経営的には非常に大事な資産です。&nbsp […]

490.会計の読み方 手元資金(キャッシュ)

 多くの企業は毎日会計帳簿をつけています。そして月末の帳簿付けが終われば月次試算表が作成されています。このことを現代の表現に変えれば「毎日会計ソフトで入力して翌月には自動的に月次試算表が出来ている」という感じになります。 […]

467.会計で経営力を高めるシリーズ 総まとめ

第17回会計で経営力を高めるシリーズ『総まとめ』これまで16回にわたって『会計で経営力を高める』を説明して来ましたが、今回はその最後となります。その最後として、「総まとめ」をお送りします。 1 ますます厳しくな […]

466.会計で経営力を高めるシリーズ PLまとめ

第16回会計で経営力を高めるシリーズ『損益計算書のまとめ』 2回に渡って、『(全部原価計算方式)損益計算書』と『直接原価計算方式損益計算書』について説明してきました。 今回はそのまとめをお届けします。 1 損益 […]

465.会計で経営力を高めるシリーズ 直接P/L

第15回会計で経営力を高めるシリーズ『直接原価計算方式によるP/L』 今回は管理会計の手法として『直接原価計算方式による損益計算書』を紹介します。 1 通常の損益計算書の問題点 前回のP/Lは一般的な損益計算書 […]

464.会計で経営力を高めるシリーズ P/L

第14回会計で経営力を高めるシリーズ『P/Lの構造とそのポイント』前回でB/Sは終了しました。今回からはP/Lによる「会計で経営力を高めるシリーズ」に入ります。P/LはB/Sと比較すれば、日頃見る機会も多いと思いますので […]

463.会計で経営力を高めるシリーズ B/S

第13回会計で経営力を高めるシリーズ『B/Sまとめ』これまで12回に分けてB/Sによる「会計で経営力を高めるシリーズ」を連載して来ましたが、今回でこのテーマは最後になります。最後に「B/Sで会計力を高める」まとめとして、 […]

462.会計で経営力を高めるシリーズ 純資産

第12回会計で経営力を高めるシリーズ『純資産』さて、ここまで、資産から負債へと説明をしてきましたが、「貸借対照表」最後の説明は「純資産」です。少し以前までは「資本」と呼ばれていましたが、それだと自己資本も他人資本もありま […]

461.会計で経営力を高めるシリーズ 負債

第11回会計で経営力を高めるシリーズ『負債』ここまで、「買入債務→借入金→未払金・未払費用→預り金→引当金」について説明して来ました。これらはすべて「負債」です。つまり、債務であり借金ですが、他人から調達した「資金の調達 […]

460.コラム 『会計の種類と計上基準』

ここ10年間ほどで、すいぶんと会計に関する情報が増えてきました。繰り返されるM&Aや粉飾の不祥事など、会計に関する話題も尽きません。そこで今回は、チョッと一息、コラムとして「会計の種類とその計上基準」について説明します。 […]

459.会計で経営力を高めるシリーズ 引当金

第10回会計で経営力を高めるシリーズ『引当金』「引当金」って、なんだか難しそうな言葉ですし、現に引当金勘定を利用されている中小企業は多くないかもわかりません。しかし、家計でもこんな心配や備えをしませんか? 将来、子供たち […]

458.会計で経営力を高めるシリーズ 預り金

第9回会計で経営力を高めるシリーズ『預り金』 1 預り金とは 預り金とは、役員(社長)、社員、取引先などから、一時的に預かったおカネです。 預り金は後日、本人に返金するか、または本人に代わって第三者に支払うおカ […]

457.会計で経営力を高めるシリーズ 未払金等

第8回会計で経営力を高めるシリーズ『未払金、未払費用』 1 未払金と未払費用の違い どちらの用語も「未払」という言葉で始まっていますが、どう違うのでしょうか。 また、分けることにどのような意味があるのでしょうか […]

456.会計で経営力を高めるシリーズ 借入金

第7回会計で経営力を高めるシリーズ『借入金』 1 借入金には3種類あり、4つの科目に分けて管理する(1)短期借入金 ひとつは「短期借入金」です。 短期借入金とは「運転資金目的で調達した融資」を指します。 そして […]

455.会計で経営力を高めるシリーズ 買入債務

第6回会計で経営力を高めるシリーズ『買入債務』  今回から「会計で経営力を高めるシリーズ」は、他人資本へ、テーマを移します。他人資本とは、会社が自社以外から調達している資金のことを指し、会計では『負債』といいま […]

454.会計で経営力を高めるシリーズ 総資産

第5回会計で経営力を高めるシリーズ『総資産』  ここまで、手元資金→売上債権→棚卸資産→固定資産、という流れで会計で経営力を高めるための説明をしてきました。これらはすべて『総資産』を構成する重要な項目です。ここ […]

453.会計で経営力を高めるシリーズ 固定資産

第4回会計で経営力を高めるシリーズ『固定資産』 1 固定資産とは 固定資産とは、事業で用いている「設備」などのことを言います。その設備などのことを会計では「有形固定資産」と呼び、建物、機械・装置、車両・運搬具、 […]

452.会計で経営力を高めるシリーズ 棚卸資産

第3回会計で経営力を高めるシリーズ『棚卸資産』 1 棚卸資産とは 棚卸資産とは「在庫」です。小売業や卸売業であれば、まだ販売していない「商品」が在庫となります。製造業などモノを作る企業であれば、「製品」、「半製 […]

451.会計で経営力を高めるシリーズ 売上債権

第2回会計で経営力を高めるシリーズ『売上債権』 1 売上債権とは受取手形と売掛金 小売業などの現金商売を除けば、販売すれば「売掛金」が発生することになります。その売掛金を請求書にして取引先に送り、期日までに入金 […]

450.会計で経営力を高めるシリーズ 手元資金

第1回会計で経営力を高めるシリーズ『手元資金』 1 手元資金とは何か? それはご存知のとおり、「現金」と「預金」そして「売買目的の有価証券」です。会計の学問的にはその通りなのですが、しかし実務では売買目的の有価 […]

449.会計で経営力を高めるシリーズ

厳しくなる中小企業経営環境  1.消費税率の引き上げによって消費税納税額が増加する              ⇒実質今年2020年から 2.時間外労働の上限規制の開始によって生産性を高めることが求められる    […]

440. 会計の視点 手元資金の意味

第11回の会計の視点は「手元資金の意味」です。手元資金とは現金と預金のことであり、現預金という言い方もします。この手元資金がないと、企業は生きていけません。したがって、経営における最重要管理項目といっても過言ではありませ […]

439. 会計の視点 減価償却の意味

  第10回の会計の視点は「減価償却費の意味」です。「減価償却」あるいは「減価償却費」という言葉は皆さんもよくご存知と思います。車両や設備を購入したら何年かに渡って費用計上し、その購入費を償却していく […]

438. 会計の視点 運転資金の意味

 第9回の会計の視点は「運転資金の意味」です。「運転資金」という言葉は皆さんもよくお使いかと思いますが、しかしながら、会計の運転資金を説明できる人はあまりいません。しかし、会社経営をしていくうえで、自社の必要運 […]

437. 会計の視点 純資産の意味

 第8回の会計の視点は「純資産の意味」です。純資産は事業経営にとって一番重要な財産なのですが、日頃あまり見ることもされず、また会計事務所からもほとんど説明を受けないところかもわかりません。しかし、純資産はやはり […]

436. 会計の視点 借入金の意味

 第7回の会計の視点は「借入金の意味」です。借入金は手形と並んで、会社が倒産する場合の直接の引き金となるものです。ですから、その本来的な意味をよく理解しておく必要があります。また一方、借入金は自己資金だけではで […]

435.会計の視点 負債の意味

 第6回の会計の視点は「負債の意味」です。 負債というと、言葉のイメージからあまりよくないもののように思われている。確かに負債を抱えずに企業経営ができれば安心だ。しかし一方、負債によってチャンスを逃さずに事業展 […]

434.会計の視点 売上債権の意味

 第5回の会計の視点は「売上債権の意味」です。売上債権とは「受取手形」と「売掛金」を指しますが、最近の企業は建設業を除いて受取手形を使っていない企業が増えています。その理由は商慣行が徐々に変化してきたことと、手 […]

433.会計の視点 売上高の意味

 第4回の会計の視点は「売上高の意味」です。売上がないと事業は継続できない、だから多くの経営者は経営管理のことは二の次にして営業第一で活動している。しかし一方で、倒産している経営者の多くが売上を増やすことだけに […]

432.会計の視点 会計は2視点で

 第3回の会計の視点は「経営状況に関する会計の捉え方」を学びたいと思います。ここからが非常に大事なところですので、よく理解してください。 1 会計のおもな資料はB/SとP/L 会計資料には数多くのもの […]

431.会計の視点 経営技術を提供

 会計・経理は何のためにするのか・・、第2回はそれを考えたいと思います。一般の経営者は、やれ決算があるから、やれ申告書を作らなければならないからと、会計を「事務」として捉えている場合が多いようです。確かに会計は最終的には […]

430.会計の視点 三種の神器3C

  今回のコラムで皆さんにお考えいただきたいことは、日本の黒字企業割合が低いのは果たして「景気の所為」だけなのでしょうかということです。 もうそろそろ、私たちは気付くべきなのではないのでしょうか。成熟した社会に […]

381.財務諸表9 損益計算書

前回は「貸借対照表の総総資本」について、その見方を次のとおり勉強しました。 1.買入債務は「平均月間仕入高」や「売上債権+棚卸資産」と比べて評価をする。 2.有利子負債は月商と比べて評価をし、3カ月分から4カ月分以内に抑 […]

380.財務諸表8 BSの見方総資本

前回は、貸借対照表の総資産について、その見方について勉強しました。 1.手元資金は、平均月商や平均月間総費用・有利子負債などと比べて、その有り高を評価する。 2.売上債権は、自社の回収ルールと照らし合わせて評価する。   […]

379.財務諸表7 BSの見方総資産

前回は「貸借対照表の見方」について、次のことを勉強しました。 1.安定した経営をするためには「資産は現預金を高める」「総資本は自己資本を高める」ことが大切である。 2.貸借対照表の見方は「百分比」「前年増減」「資産と総資 […]

378.財務諸表6 BSの見方

前回は貸借対照表の右側の下、純資産の詳細を見て、次のことを勉強しました。 1.純資産は『株主資本』『評価・換算差額等』『新株予約権』の3つに大別されるが、  中小・小規模企業に関係があるのは『株主資本』だけである。 2. […]

377.財務諸表5 BS純資産の詳細

前回は貸借対照表の右側、負債の詳細を見て、次のことを勉強しました。 1.貸借対照表の右側『負債』は、『流動負債』と『固定負債』に大別される。 2.流動負債はさらに、『買入債務』『銀行からの借入』『その他の流動負債』の3つ […]

376.財務諸表4 BS負債の詳細

前回は貸借対照表の左側、資産の詳細を見て、次のことを勉強しました。 1.貸借対照表の左側『資産』は、『流動資産』と『固定資産』に大別される。 2.流動資産はさらに、『当座資産』『棚卸資産』『その他流動資産』の3つに分けら […]

375.財務諸表3 BS資産の詳細

前回は貸借対照表の資産の配列について、次のような説明をしました。 1.貸借対照表で自社の財政状況を判断するためにも『流動性配列法』は重要。 2.『流動性配列法』が貸借対照表で自社の財政状況を正しく判断させてくれる。 3. […]

374.財務諸表2 BSの科目配列

前回は貸借対照表の骨子について、次のような説明をしました。 1.資金の調達は右側に表示され、調達方法には『負債』と『純資産』とがある。 2.調達した資金の運用状況は、左側に『資産』として表示されている。 3.調達した資金 […]

373.財務諸表1 貸借対照表

企業経営の始まりは、確かに『売上』です。売上なくしては、経営は成り立ちません。そのためには『マーケティング』が非常に大切です。今日の成熟した現代社会では「マーケティングなくして売上あらず」です。ですから、前回までマーケテ […]

363.Marketing 財務分析

Financial analysis(財務分析) 財務分析というと「会計の問題であって、経営やマーケティングの範疇に入らない」と思われている経営者が多い。しかし、「財務分析なくして、経営戦略あらず」だ。会計には経営してき […]

354.ローカルベンチマーク

今回は経営改善計画や経営力向上計画などに関係のある「ローカルベンチマーク(略称:ロカベン)についてご紹介しましょう。   1 ローカルベンチマークとは -中小企業経営診断をする仕組みです-  ローカルベンチマークとは、経 […]

349.収益拡大の考え方②

第2回 収益拡大の方法 収益を拡大する方法は次の4つのパターンに分けられます。  ①(人件費を除く)固定費を減らして「利益」を増やす方法  ②付加価値を増やして「利益」を増やす方法  ③変動費を減らして「利益」を増やす方 […]

348.収益拡大の考え方①

今回から、最も関心が高い「収益拡大の考え方」について紹介していきます。その第1回は『収益拡大の基本』です。 第1回 収益拡大の基本   1 収益とは  収益とは、「収入」と「利益」のことです。  収入とは会計的 […]

347.会計活用のエッセンス⑪

第11回 「損益」の読み方・見方 今回で会計活用のエッセンスは最終回となります。最後は「損益」の読み方です。   はじめに 事業経営は「黒字経営」が基本 「そんなことは言われなくてもわかっている!」という声が聞 […]

346.会計活用のエッセンス⑩

第10回 「純資産」の読み方・見方 今回は「純資産」の読み方です。純資産は、創業から現在に至るまでの「事業活動の成果」を表しているわけですが、意外と顧みられることは少ないようです。 しかし、これまでの事業活動の成果ですか […]

345.会計活用のエッセンス⑨

第9回 「固定負債」の読み方・見方  今回は「固定負債」の読み方です。固定負債とは前回の長期借入金も含め、基本的には設備投資のために調達した固定性他人資本です。 ですから固定負債の使途・運用を管理することが大事で、自己資 […]

344.会計活用のエッセンス⑧

第8回 「有利子負債」の読み方・見方  今回は「有利子負債」の読み方です。有利子負債とは、字のとおり利子がある負債、つまり一般的には金融機関からの借入金です。  事業の流れを振り返ると、最初は事業資金を集め(資金の調達) […]

343.会計活用のエッセンス⑦

第7回 「営業債務」の読み方・見方 今回は「営業債務」の読み方です。 「営業債務」とはあまり聞かない言葉ですね。それはそのハズ、「営業債務」とは当研究所の造語なのです。 一般的には支払債務とか仕入債務あるいはもう少し概念 […]

342.会計活用のエッセンス⑥

第6回 「固定資産」の読み方・見方 今回は「固定資産」の読み方です。 固定資産は、本来、事業の生産活動をするための設備です。したがって有効に活用しているか、あるいはそれを購入する資金に 無理はないか、などが読むポイントと […]

341.会計活用のエッセンス⑤

第5回 「営業資産」の読み方・見方 今回は「営業資産」の読み方です。 会計では、試算表でも決算書でも、流動資産は現預金と売上債権の「当座資産」、在庫である「棚卸資産」、そして「その他の流動 資産」の3つに分けています。 […]

340.会計活用のエッセンス④

第4回 「手元資金」の読み方・見方 前回は「試算表は3つの部分からなっている」と説明をし、それぞれの概要をご紹介しました。 今回からはその個々について、具体的に説明していきます。 最初の今回は「手元資金」です。 &nbs […]

339.会計活用のエッセンス③

第3回 「試算表」読みこなすための基本知識 前回は「経営に活かせる試算表」について説明をしました。 今回からはその経営に活かせる試算表の読み方について説明していきます。 その第1回は「読みこなすための基本」です。 &nb […]

338.会計活用のエッセンス②

第2回 経営に活かせる試算表をつくる 第1回では、未だ嘗てない経営環境が近づいており、これからは企業経営も家計と同様、やりくり上手になって会社を強くする 必要があることを紹介し、そのためにも「月次試算表」を活かして経営を […]

336.380万中小企業のT/B⑮

第15回 P/L損益計算書「損益」の読み方・見方    「損益計算書の読み方・見方」の最後として「損益分岐点」を紹介します。 損益分岐点は、自社の「収益構造」を明らかにし、何よりも自社の「付加価値経営」の状況を […]

335.380万中小企業のT/B⑭

第14回 P/L損益計算書「損益」の読み方・見方    損益計算書は、営業活動の成果を示します。 営業活動の成果・目的は「売上高」ではなく「利益」です。 まずこのことをあらためて全社で押さえておきたいところです […]

334.380万中小企業のT/B⑬

第13回 P/L損益計算書「損益」の読み方・見方    損益計算書は多くの方にとって貸借対照表とは違い、馴染みのある会計資料です。 すでにご存知の方も多いとは思いますが、簡単に損益計算書を上から順番に見て行きま […]

333.380万中小企業のT/B⑫

第12回 B/S総資本「純資産」の読み方・見方   1 純資産の概要  純資産とは、会計上は「総資産と負債の差額(純資産=総資産ー負債)」です。 だから、皆さんがよくお聞きになる『総資産=負債+純資産』という等 […]

332.380万中小企業のT/B⑪

第11回 B/S総資本「固定負債」の読み方・見方   1 固定負債の概要  固定負債とは、長期にわたって返済する他人資本である借金です。 (1)固定負債とは設備投資するために調達した資金  長期にわたって返済で […]

331.380万中小企業のT/B⑩

第10回 B/S総資本「借入金」の読み方・見方   1 短期借入金と長期借入金の概要  借入金とは「有利子負債」ともいい、他の負債との違いは「支払利息」がつくことです。  借入金には「短期借入金」と「長期借入金 […]

330.380万中小企業のT/B⑨

第9回 B/S総資本「流動負債」の読み方・見方  流動負債とは「1年以内に返済しなければならない債務」です。 見方を変えれば「日々の事業活動で得た他人資本」という見方もできます。  その主な項目(勘定科目)としては、支払 […]

329.380万中小企業のT/B⑧

第8回 B/S総資本「買入債務」の読み方・見方 今回から、話は「総資本」へ移ります。 総資本とは、事業で集めている(調達している)資金の出どころ(調達先)でしたね。 調達先で分類して、総資本は「他人資本」と「自己資本」に […]

328.380万中小企業のT/B⑦

第7回 B/S総資産「固定資産」の読み方・見方 固定資産とは、事業のための投資資産です。 具体的には、建物・機械・車両・土地などや、営業権・投資有価証券などがあります。 それらを有形固定資産・無形固定資産・投資その他の資 […]

327.380万中小企業のT/B⑥

第6回 B/S総資産「営業資産」の読み方・見方 営業資産とは、営業活動を継続するうえで発生する資産をいいます。 受取手形、売掛金などの売上債権とたな卸資産が中心です。 営業資産は売上高の増加に伴って増える傾向がありますが […]

326.380万中小企業のT/B⑤

第5回 B/S総資産「手元資金」の読み方・見方 今回から「380万の中小・小規模企業にとってのT/B(試算表)の読み方・見方」は細部に入ります。 その最初は『手元資金』です。   1 手元資金は「自社の資金状況 […]

325.380万中小企業のT/B④

第4回 P/L(損益計算書)の読み方・見方 第4回の「380万の中小・小規模企業にとってのT/B(試算表)の読み方・見方」は、P/Lです。   1 損益計算書は「当月までの会社営業成績を表す」 損益計算書は当月 […]

324.380万中小企業のT/B③

第3回 B/S「総資産の部」の読み方・見方 第3回の「380万の中小・小規模企業にとってのT/B(試算表)の読み方・見方」は、B/S(貸借対照表)の「総資産の部」 です。   1 総資産の部は「事業資金で購入運 […]

323.380万中小企業のT/B②

第2回 B/S「総資本の部」の読み方・見方 第2回の「380万の中小・小規模企業にとってのT/B(試算表)の読み方・見方」は、B/S(貸借対照表)の「総資本の部」 です。   1 総資本の部は「事業資金の出どこ […]

322.380万中小企業のT/B①

書店へ行くとネーミングを工夫した興味をそそる会計本が出版されていますが、残念ながら私たち中小・小規模企業の経営には あまり役立ちません。なぜならそれらの書籍はすべて、上場企業や大企業あるいは上場を目指す中堅企業や株式投資 […]

309.簿記の基本 戦略経営(5)

第17回 簿記の基本「戦略的な経営に資する経理とは(5)」 第4回のまとめは  他人資本である負債の ①買掛金および仕入高の仕訳  ②流動負債と固定負債の区分け でした。 第5回は最終のまとめとなり、損益に関する戦略的な […]

308.簿記の基本 戦略経営(4)

第16回 簿記の基本「戦略的な経営に資する経理とは(4)」 第3回のまとめは  固定資産の ①リース(資産)の仕訳  ②減価償却の仕訳 でした。 第4回のまとめはいよいよ右側に移り、負債に関する戦略的な仕訳をまとめます。 […]

307.簿記の基本 戦略経営(3)

第15回 簿記の基本「戦略的な経営に資する経理とは(3)」 前回のまとめは  ①売掛、売上の得意先別仕訳 ②売掛、売上の税抜経理 ③売掛リスクである貸倒引当金 ④たな卸の仕訳 を紹介しました。 今回は固定資産に関する戦略 […]

306.簿記の基本 戦略経営(2)

第14回 簿記の基本「戦略的な経営に資する経理とは(2)」 前回はまとめとして、  ①仕訳の組み合わせ ②資金使途目的別に預金口座を開設する ③預金残高のチェックの仕方 を紹介しました。 今回は売上、売掛、たな卸について […]

305.簿記の基本 戦略経営(1)

第13回 簿記の基本「戦略的な経営に資する経理とは(1)」 これまで12回に分けて、経営に活かすための「簿記の基本」について説明してきました。 今回はその最終稿として、これまで12回のまとめとして『戦略的な経営に資する経 […]

304.簿記の基本 引当金の仕訳

第12回 簿記の基本「引当金の仕訳」を知ろう 12回のテーマは「引当金」です。 引当金という会計用語は聞いたことがある方は多いかと思いますが、しかしその意味となるとご存知でない方も多いようです。 そこでまずは「引当金」の […]

303.簿記の基本 リースの仕訳

第11回 簿記の基本「リースの仕訳」を知ろう 多くの会社ではいろいろなモノをリースで利用されているかと思います。 さて、そこでリースの会計処理はどうされていますか? 単純に「リース料/現預金」という仕訳だけでは、正しい財 […]

302.簿記の基本 貸倒れの仕訳

第10回 簿記の基本「貸倒れの仕訳」を知ろう 今回は少しマニアックな勉強です。 テーマは「貸倒れの仕訳」です。 ところで、貸倒れって、ご存知ですか? そうです、取引先の倒産などによって、売掛金や受取手形の代金が回収できな […]

301.簿記の基本 仕入の仕訳

第9回 簿記の基本「仕入の仕訳」を知ろう 前回は売上の仕訳について説明しましたが、今回はその対極にある「仕入の仕訳」についてトータル的に勉強しましょう。 以前、「たな卸の仕訳」のところで、売上原価は期首たな卸高に期中仕入 […]

300.簿記の基本 売上の仕訳

第8回 簿記の基本「売上の仕訳」を知ろう 売上は、企業にとって活動資金の源泉(みなもと)です。 基本の仕訳は『売掛金/売上高』であることは誰でもが知っていることですが、 今回はもう少し詳しく会計処理することで「経営に役立 […]

299.簿記の基本 給与の仕訳

第7回 簿記の基本「給与の仕訳」を知ろう 人件費は、社会保険の加入問題や賃金値上げの問題あるいは働き方改革による残業の問題など、 中小企業にとってこれからますます大きな経営課題となり、費用的にも大きな負担となって来ます。 […]

298.簿記の基本 返済の仕訳

第6回 簿記の基本「借入金返済の仕訳」を知ろう 金融機関からの借り入れは、どの企業にもある、ごく普通の会計取引です。 しかし、意外と多くの企業では、正しい会計処理がされていません。 これから説明する会計処理をしなければ、 […]

297.簿記の基本 リースの仕訳

第5回 簿記の基本「リースの仕訳」を知ろう 多くの企業で「リース」は利用されていると思います。 リース契約内容によっては、「賃借料又はリース料/現金又は預金」で処理すれば良いものもありますが、 実は、それでは不十分な場合 […]

296.簿記の基本 たな卸の仕訳

第4回 簿記の基本「たな卸の仕訳」を知ろう 今回はどの企業にも必要な「たな卸」の仕訳について勉強しましょう。 あなたの事業にとっても必要な仕訳ですから、ぜひ、マスターしてください。  1 たな卸の意味  「たな卸」は、な […]

295.簿記の基本 引当金の仕訳

第3回 簿記の基本「引当金の仕訳」を知ろう   1.引当金とは  「引当金」という用語は、あまり聞き慣れない言葉ですし、また大層な響きもあるので、いかにも難しそうに聞こえますが、  実はなんていうこともありませ […]

294.簿記の基本 償却の仕訳

第2回 簿記の基本「減価償却の仕訳」を知ろう   1.減価償却とは  ①減価償却とは、ご存知のとおり、建物や車両・機械などの固定資産を費用化する会計処理です。  ②土地を除く固定資産は使用するに連れて価値が減少 […]

293.簿記の基本の基本

 2017年は各国指導者の交代、あるいはAIをはじめとする技術革新による第4次産業革命の台頭、さらには身近なところでは 残業時間をはじめとするライフワークや同一労働同一賃金など働き方の改革など、変革の激しい一年となりそう […]

289.420万経営者のための会計9

セクション9 損益の見方 損益計算書は比較的によく見られているかと思います。  損益計算書の見方にはどのようなものがあるのか、ご存知ですか。 おもな見方を挙げれば、時系列比較、予算比較、売上高構成比、利益分析、損益分岐点 […]

288.420万経営者のための会計8

セクション8 総資産の見方 -その4ー  4 固定資産の見方 固定資産とは、会社の設備や車両、建物、土地などです。 固定資産は売上債権や棚卸資産のように資金化できない分、企業経営において、実は非常に大きな影響を持っていま […]

287.420万経営者のための会計7

セクション7 総資産の見方 -その3ー  3 運転資金の見方 総資産の見方3回目は「運転資金の見方」です。   (1)運転資金とは 運転資金とは、「日常の会社運営に必要な資金」という意味です。 では、その日常の […]

286.420万経営者のための会計6

セクション6 総資産の見方 -その2ー  2 流動資産の見方 『流動資産』とはその名の通り、流動する資産を意味し「1年以内に資金化できる資産」を指しています。 したがって、その見方も借金である『負債』それも短期間に返済し […]

285.420万経営者のための会計5

セクション5 総資産の見方 -その1ー セクション5からは『総資産』についての見方です。   1 総資産とは (1)総資産の内訳 総資産は『流動資産』と『固定資産』、『繰延資産』の3つに分類されますが、 実務的 […]

284.420万経営者のための会計4

セクション4 純資産の見方 1 純資産とは ◆『純資産』の項目には試算表や決算書を見るといろいろありますが、重要なのは『資本金』と『繰越利益剰余金』だけです。 『資本金』とは、会社を設立したときの出資金です。 ◆『繰越利 […]

283.420万経営者のための会計3

セクション3 総資本の見方 (前回「2 負債の見方」の続きです…)   (2)固定負債の意味と見方 『固定負債』は、固定的な負債という意味ですから、流動負債を除く、原則1年以上に渡って返済する負債ということにな […]

282.420万経営者にための会計2

セクション2 総資本の見方 1 総資本とは 『総資本』とは、事業で調達している「資本の出どころ」を表しています。 「資本の出どころ」は大きく分けて、2つに分けられます。 ひとつは、借りてきた資本、『負債』です。「他人資本 […]

281.420万経営者のための会計1

いま、上場企業・大企業を除く企業経営者は全国で約420万名と言われています。   その多くの企業では景気がいま一つ芳しくない中で、前回「中小企業の経営承継」で紹介したとおり、経営承継すらできない厳しい 経営を続 […]

279.中小企業の経営承継④

Ⅳ 中小企業「財務改善策」のヒント   前回は、TKCの経営指標による中小企業224千社におよぶ『平均財務諸表』から、中小企業の財政状況の実体を見た。 多くの中小企業は実質的に債務超過に陥っている可能性があることが分かり […]

275.黒字と赤字、どこが違う⑧

第8回 黒字経営と赤字経営の違いこれまで優良企業(黒字企業の上位10%)と赤字企業の違いを、財政状況、損益状況、経営分析から見てきました。今回はその最終回として、これまで7回に分けて見てきましたその違いについて、まとめて […]

273.黒字と赤字、どこが違う⑥

第6回 黒字企業と赤字企業の「経営分析結果の違い」(3) 今回は資金繰り・安全性の違いを見てみましょう。 経営分析結果については前回のコラムを参照ください。   3.資金繰り・安全性の違い  まず、事業の安全性 […]

272.黒字と赤字、どこが違う⑤

第5回 黒字企業と赤字企業の「経営分析結果の違い」(2)さて、全企業・赤字企業・優良企業の経営分析結果をじっくりと見ていただいたでしょうか。黒字経営と赤字経営の「違い」は掴めたでしょうか。では今回は、その違いについて解説 […]

270.黒字と赤字、どこが違う③

■黒字経営と赤字経営、どこが違うのか   第3回 黒字企業と赤字企業の「損益状況の違い」 -もう一つの見方- 前回と同様、TKC経営指標の平成22年度版を参考に、収録されている224,595社の赤字企業133, […]

269.黒字と赤字、どこが違う②

■黒字経営と赤字経営、どこが違うのか 第2回 黒字企業と赤字企業の「損益状況の違い」前回と同様、TKC経営指標の平成22年度版を参考に、収録されている224,595社の赤字企業133,865社、黒字企業81,6 […]

268.黒字と赤字、どこが違う①

■黒字経営と赤字経営、どこが違うのか 今回から「黒字経営企業と赤字経営企業とはどういうところが違うのか」を決算書から解明し、貴社の健全な経営に資したいと思います。なお、データは『TKC経営指標』から、平成22年(2010 […]

267.役立つ会計⑤四半期の評価

今回の経営に役立つ会計は『四半期の評価』です。四半期とは3カ月ごとという意味ですが、事業経営にとっては節目の月と云えます。毎月毎月業績検討の対策を講じ、四半期ごとに目標をクリアしていくという考え方は、健全な経営をするうえ […]

266.役立つ会計④試算表の評価

今回の経営に役立つ会計は『月次試算表の評価』です。 前回の決算書は事業の1年間の成績表であり、中期的(中期的とは3年から5年間ぐらい)な課題を見出すものです。したがって、当期決算と3年前および5年前の決算などと見比べて、 […]

265.役立つ会計③決算書の評価

今回の経営に役立つ会計は『決算書の評価』です。ほとんど場合、決算書は申告書の前処理のために作成され、会計事務所からは申告書と一緒に渡されるだけでお蔵入りとなります。しかしそれではあまりにももったいない!と思いませんか?な […]

264.役立つ会計②資金予測会計

経営に役立つ会計の第2回目として『資金繰り予測会計』について説明します。   資金繰り予測会計とは  『資金繰り予測会計』とはあまり聞かない言葉だとは思います。それはそのとおりで、これは私たちの造語です。通常、 […]

261.景気に負けない損益管理

前回まで景気の変化に負けない財政管理を「景気に負けない経営管理」として説明してきましたが、今回は損益管理について説明しましょう。 損益は、これまで勉強してきましたように1.売上の状況 2.原価の状況 3.経費の状況 4. […]

260.強い中小企業の財務的条件

〔お知らせ〕当研究所は中小事業者経営を「良くする」ために、ITと会計・マーケティングの活用でご支援しています。      ウェブサイトのホスティングサービスは、amazonサーバー(AWS)を利用し、最新のIT環境下で行 […]

259.景気に負けない経営管理-8

〔お知らせ〕当研究所は中小事業者経営を「良くする」ために、ITと会計・マーケティングの活用でご支援しています。      ウェブサイトのホスティングサービスは、amazonサーバー(AWS)を利用し、最新のIT環境下で行 […]

258.景気に負けない経営管理-7

〔お知らせ〕インプルーブ研究所は中小事業経営を良くするために、ITと会計及びマーケティングの活用でご支援しています。      ウェブサイトのホスティングサービスは、amazonサーバー(AWS)を利用し、最新のIT環境 […]

257.景気に負けない経営管理-6

〔お知らせ〕インプルーブ研究所は中小事業経営を良くするために、ITと会計及びマーケティングの活用でご支援しています。      ウェブサイトのホスティングサービスは、amazonサーバー(AWS)を利用し、最新のIT環境 […]

256.景気に負けない経営管理-5

〔お知らせ〕インプルーブ研究所は中小事業者の経営を良くするために、IT・会計・マーケティングの活用でご支援しています。      ウェブサイトのホスティングサービスは、amazonサーバー(AWS)を利用し、最新のIT環 […]

255.景気に負けない経営管理-4

〔お知らせ〕インプルーブ研究所は中小事業者の経営を良くするために、IT・会計・マーケティングの活用でご支援しています。      ウェブサイトのホスティングサービスは、amazonサーバー(AWS)を利用し、最新のIT環 […]

255.景気に負けない経営管理-3

〔お知らせ〕インプルーブ研究所は中小事業者の経営を良くするために、IT・会計・マーケティングの活用でご支援しています。      ウェブサイトのホスティングサービスは、amazonサーバー(AWS)を利用し、最新のIT環 […]

254.景気に負けない経営管理-2

〔お知らせ〕インプルーブ研究所は中小事業者の経営を良くするために、IT・会計・マーケティングの活用でご支援しています。      ウェブサイトのホスティングサービスは、amazonサーバー(AWS)を利用し、最新のIT環 […]

253.景気に負けない経営管理-1

〔お知らせ〕インプルーブ研究所は中小事業者の経営を良くするために、IT・会計・マーケティングの活用でご支援しています。      ウェブサイトのホスティングサービスは、amazonサーバー(AWS)を利用し、最新のIT環 […]

250.会計学-16「貸借対照表作成」

〔お知らせ〕インプルーブ研究所はあなたの事業経営を良くするために、IT・会計・マーケティングの活用で支援しています。      ウェブサイトのホスティングサービスは、amazonサーバーを利用し、最新のIT環境で支援して […]

249.会計学-15「損益計算書作成」

〔お知らせ〕インプルーブ研究所はあなたの事業経営を良くするために、IT・会計・マーケティングの活用で支援しています。      ウェブサイトのホスティングサービスは、amazonサーバーを利用し、最新のIT環境で支援して […]

248.会計学-14「自己資本の充実」

〔お知らせ〕インプルーブ研究所はあなたの事業経営を良くするために、IT・会計・マーケティングの活用で支援しています。      ウェブサイトのホスティングサービスは、amazonサーバーを利用し、最新のIT環境で支援して […]

247.会計学-13「純資産」

〔お知らせ〕当社はIT、会計、マーケティングで貴社の経営を良くします。ホスティングサービス等はamazonサーバーを利用      しており、最新のIT環境でご支援しています。ホームページ・ネットショップなどのウェブサイ […]

246.会計学-12「負債」

〔お知らせ〕当社はIT、会計、マーケティングで貴社の経営を良くします。ホスティングサービス等はamazonサーバーを利用      しており、最新のIT環境でご支援しています。ホームページ・ネットショップなどのウェブサイ […]

245.会計学-11「固定資産と償却」

〔お知らせ〕当社はIT、会計、マーケティングで貴社の経営を良くします。ホスティングサービス等はamazonサーバーを利用し、最新のIT環境でご支援しています。ホームページ・ネットショップなどのウェブサイト、あるいは経営改 […]

244.会計学-10「流動資産と損益」

〔お知らせ〕当社はIT、会計、マーケティングで貴社の経営を良くします。ホスティングサービス等はamazonサーバーを利用し、最新のIT環境でご支援しています。ホームページ・ネットショップなどのウェブサイト、あるいは経営改 […]

243.会計学-9「棚卸と売上原価」

〔お知らせ〕弊社はIT、会計、マーケティングで貴社の経営を良くします。ホスティングサービス等はamazonサーバーを利用し、最新のIT環境でご支援しています。ホームページ・ネットショップ等ウェブサイト、経営改善、営業戦略 […]

242.会計学-8「売上高と債権」

〔お知らせ〕当社はIT、会計、マーケティングで貴社の経営を良くします。なお、ホスティングサービス等はamazonサーバーを      利用し、最新のIT環境でご支援しております。ホームページ・ネットショップ等ウェブサイト […]

241.会計学-7「計算書類ルール」

〔お知らせ〕当社はIT、会計、マーケティングで貴社の経営を良くします。なお、ホスティングサービス等はamazonサーバーを      利用し、最新のIT環境でご支援しております。ホームページ・ネットショップ等ウェブサイト […]

240.会計学-6「会計基準」

〔お知らせ〕当社はIT、会計、マーケティングで貴社の経営を良くします。なお、ホスティングサービス等はamazonサーバーを      利用し、最新のIT環境でご支援しております。ホームページ・ネットショップ等ウェブサイト […]

239.会計学-5「財務諸表の体系」

[お知らせ]当社は情報伝達『ICT』、経営技術『会計活用』、経営工夫『マーケティング』をもって貴社の経営を良くします。      ホスティング等はamazonサーバーを利用しておりますので、常に最新のIT環境の中でご利用 […]

238.会計学-4「複式簿記」

[お知らせ]当社は情報伝達『ICT』と経営技術『会計活用』、経営工夫『マーケティング』をもって貴社の経営を良くします。      ホスティング等はamazonサーバーを利用しておりますので、常に最新のIT環境の中でご利用 […]

237.会計学-3「利益計算」

[お知らせ]当社は情報伝達『IT』と経営技術『会計活用』並びに経営工夫『マーケティング』をもって貴社の経営を良くします   『会計学』第3回目は利益計算の仕組みを説明します。   Ⅲ 利益計算の仕組み […]

236.会計学-2「会計法規則」

[お知らせ]当社は情報伝達『IT』と経営技術『会計活用』並びに経営工夫『マーケティング』をもって貴社の経営を良くします   『会計学』第2回目は3種類の法規則に基づく会計を説明します。   Ⅱ 会計法 […]

235.会計学-1「会計とは」

[お知らせ]当社は情報伝達『IT』と経営技術『会計活用』並びに経営工夫『マーケティング』をもって貴社の経営を良くします   今回より、会計に関する、ホンの少し専門的なコラムを開始します。というのは、会社をコント […]

226.経営技術「B/Sマネジメント」

■B/S(貸借対照表)マネジメント -会社状況を事前察知する経営- B/Sは多くの会計資料の中で、もっとも基本的な資料です。しかし多くの経営者からは「損益計算書(P/L)」と比べると、見られていることが少ない会計資料でも […]

217.会計は会社を良くできる-7

第7回 管理会計への挑戦 -部門別採算管理- 前回は予算管理について説明しました。今回は部門別です。   1.部門はどんな企業にもある『部門別』というと、ある程度の規模でないと「関係がない」と思い込まれている経 […]

216.会計は会社を良くできる-6

第6回 管理会計への挑戦 -予算管理- 会計で会社を良くするためには、会計を経営に活せるように工夫しなければなりません。その第一歩は特に開業当初やまだ規模が大きくなっていない場合には経理業務を社長業務と位置づけることです […]

215.会計は会社を良くできる-5

第5回 会計のどこを見る 会計、すなわち、財務諸表(B/S・P/L)のどこを見ればよいのでしょうか。見るべきポイントは会社の状況によっていろいろありますが、今回はそのような個別のケースは別として、標準的に見ればよい項目を […]

213.会計は会社を良くできる-3

第3回 科目残高は明細で管理する 今回は非常に大事な話をしたいと思います。よくお読みくだされば幸いです。   1.経理・会計は管理会計の時代 多くの企業は会計事務所に関与を依頼し、経理をアウトソーシングしたり、 […]

212.会計は会社を良くできる-2

第2回 経理は「社長の仕事」 「経理は社長の仕事ではない」と頭から思われている経営者が多いのではないのでしょうか。確かに、事業の発展状況においては、経理を信頼できる将来のパートナーに委ねても良いと思いますが、少なくとも創 […]

211.会計は会社を良くできる-1

会計の力あるいは会計の効用って、会社経営にとってどのくらいあるのでしょうか。今回からはしばらくコラム風でこのテーマを考えて行きたいと思います。   第1回 あなたの会社は、何の目的で経理をされていますか?  こ […]

210.覚えなくとも読める財表-13

第12回 覚えなくとも読める財務諸表 -消費税の読み方- この「覚えなくとも読める財務諸表」も最後となります。最後は『消費税』です。現在、消費税率は昨年(平成26年4月)より8%、それが2年後の29年4月からは10%に引 […]

209.覚えなくとも読める財表-12

第11回 覚えなくとも読める財務諸表 -損益の読み方- その2 2.損益計算書の読み方前回は、6つの営業成績について説明しました。今回はその読み方です。 (1)当期純利益 当期純利益は借入金返済の原資であり、繰越利益剰余 […]

208.覚えなくとも読める財表-11

第10回 覚えなくとも読める財務諸表 -損益の読み方- その1 今回は損益の読み方です。損益とは、会社の営業成績ことですが、『損益計算書』で見ます。さて、損益計算書のどこを見ていますか? 売上高ですか、それとも利益ですか […]

207.覚えなくとも読める財表-10

第9回 覚えなくとも読める財務諸表 -純資産の読み方-   純資産とは自己資本のことです。 家計で言えば正味の自己財産です。例えば、外見上、広い土地に立派な持ち家風の住宅に住んでおり、自家用車も外車、生活も派手 […]

206.覚えなくとも読める財表-9

第8回 覚えなくとも読める財務諸表 -借入金の読み方- 借入金には会計上、3種類ということをご存知でしょうか。特に、銀行借入れをしている会社の場合には、必ず3種類あると思われます。そうでない場合には「読むに相応しくない財 […]

205.覚えなくとも読める財表-8

第7回 覚えなくとも読める財務諸表 -買掛金の読み方- 今回からは話は「総資本」に移ります。まず、おさらいです。総資本とは何だったでしょうか?そうです、「事業で調達している資金の出どころ」を表したものです。調達している資 […]

204.覚えなくとも読める財表-7

第6回 覚えなくとも読める財務諸表 -固定資産の読み方- 固定資産とは建物や機械等の設備、車両などを言います。 家計でいえば、住宅であり、クルマなどです。ここで思い当たることは、住宅を建てたり、クルマを購入するに当たって […]

203.覚えなくとも読める財表-6

第5回 覚えなくとも読める財務諸表 -売掛金の読み方- 今回は売掛金の読み方です。売掛金とは『売上債権』または『営業債権』の一つです。ですから手形を扱っている会社の場合は『受取手形』を含めて考えていただいてもかまいません […]

202.覚えなくとも読める財表-5

第4回 覚えなくとも読める財務諸表 -現金・預金の読み方- 今回からは財務諸表(月次試算表や決算書)の一つ一つについて読み方をご紹介します。ところで、財務諸表は貸借対照表と損益計算書から成り立っていると思われている読者が […]

201.覚えなくとも読める財表-4

 第3回 覚えなくとも読める財務諸表 -評価の仕方-   1.財務諸表の評価の仕方 財務諸表の見方は前回のとおりですが、ではその「評価」はどうのように考えれば良いのでしょうか。それは基本的に日常生活感覚で判断す […]

200.覚えなくとも読める財表-3

第2回 覚えなくとも読める財務諸表 -見方-   1.財務諸表の見方 財務諸表はどうのように見ればよいのでしょうか。科目を一つ一つみても、金額はわかりますが、「それでどうなのか?」はわかりません。   […]

199.覚えなくとも読める財表-2

「財務諸表は難しい」と思われている経営者が多いようです。 たしかに、財務諸表である『試算表』や『決算書』には、難しい用語が使われてはいますが、それに惑わされず、要領さえ掴めば、かんたんなものなのです。 なぜなら、財務諸表 […]

198.覚えなくとも読める財表-1

『会計』に頼らなくとも、「会社や経営のことはわかっている」と思われている社長は多くおられます。 だから『会計』を後回しにしている会社が数多くあります。 「会計を後回しにしている会社」とは、会計事務所に会計処理を丸投げして […]

197.競争優位に立つ PDCA(3)

第29回 PDCA(3) 最後に一般的な財務諸表を見る視点を紹介します。ぜひ、一度、読んでみてください。「目からウロコ」のお話です。   1.『安全性』という視点 『安全性』とは、事業や会社が財務上、安心して継 […]

176.競争優位に立つ 財務分析

第8話 財務分析(Financial analysis) 今回は内部環境、カネの分析です。カネの分析とは、自社の財務の状況や資金繰り及び収益構造の分析です。そのことを『財務分析(ファイナンシャルアナリス)』あるいは『経営 […]

149.会計識字力 資金を読む⑥

第26話 資金の読み方(6) 前回は資金の読み方を説明した。 営業キャッシュフローは経営力をもって必ずプラス(+)にしなければならない。そうでないと運転資金も不足するし新たな設備投資もできない。さらに借入金の返済も出来な […]

148.会計識字力 資金を読む⑤

第25話 資金の読み方(5) キャッシュフロー計算書は ①営業活動 ②投資活動 ③財務活動 の3つに分けて、現金及び現金同等物の増減額を説明していると前回で説明した。今回はその読み方だ。 2.キャッシュフロー計算書の読み […]

147.会計識字力 資金を読む④

第24話 資金の読み方(4) 今回からは決算時に作成されるキャッシュフロー計算書の読み方について説明する。 1.キャッシュフロー計算書の構造 キャッシュフロー計算書を図解すると下記のようになる。  (1)キャッシュフロー […]

146.会計識字力 資金を読む③

第23話 資金の読み方(3) 「月次B/Sで読む資金繰り」の最後は長期資金運用に問題はないかについてだ。 3.長期資金運用を読む 長期資金運用とは固定資産の運用のことだ。ご存知のとおり、通常、固定資産は5~6年は活用する […]

145.会計識字力 資金を読む②

第22話 資金の読み方(2) 今回は月次B/Sで読む資金繰りその2です。 2.2~3ヶ月先までの資金繰りを読む (1)当座資産 手元資金は現金と預金の合計だ。しかし会社には近く手元資金になる資産がある。それが当座資産と呼 […]

144.会計識字力 資金を読む①

第21話 資金の読み方(1) いよいよ『会計識字力』も最後に入る。最後は資金繰りだ。「資金繰りを読むのはむずかしい」という声をよく聞くが、そんなことはない。要領さえわかればカンタンだ。資金繰りは『月次貸借対照表』からと決 […]

143.会計識字力 利益を増やす

第20話 利益を増やす、利益の増やし方(3) 3.売上を増やして利益を増やす 費用をリストラするために経営革新をすることも大切だか、事業を継続するためにはやはり売上を増やさなければならない。人件費を始めとして事業を続けて […]

142.会計識字力 利益を増やす

第19話 利益を増やす、利益の増やし方(2) 2.費用を減らして利益を増やす 費用には売上原価、販管費、営業外費用、特別損失、法人税等の税金の5種類ある。利益を増やすためには売上原価と販管費を抑えることが重要だ。 (1) […]

141.会計識字力 利益を増やす

第18話 利益を増やす、利益の増やし方 利益の種類には次のように5つありました。 (1)売上総利益    =売上高-売上原価 (2)営業利益     =売上総利益-販管費 (3)経常利益     =営業利益+営業外収益- […]

140.会計識字力 PLの読み方

[お知らせ]当社は情報伝達『IT』と経営技術『会計活用』並びに経営工夫『マーケティング』をもって貴社の経営を良くします   第17話 損益計算書の読み方 損益計算書は売上高と5つの利益、そして5つの費用から構成 […]

139.会計識字力 B/Sコックピット

第16話 貸借対照表による『コックピット経営』 第14話・15話で経営を担う者として、月次B/Sと決算B/Sのどこを見ればよいかというお話しをしました。 そしてそれはあたかも経営の「羅針盤」「コックピット」であると説明し […]

138.会計識字力 決算BS読み方

第15話 社長としての決・算・貸借対照表の見方 前回の「社長としての月・次・貸借対照表の見方」は大きな反響をいただきました。今回はそれに引き続く、「決・算・貸借対照表の見方」です。 決算ですから、今回の視線は長期的な視点 […]

137.会計識字力 月次BS読み方

[お知らせ]当社は情報伝達『IT』と経営技術『会計活用』並びに経営工夫『マーケティング』をもって貴社の経営を良くします   第14話 社長としての月・次・貸借対照表の見方 では、経営者として毎月作成している「合 […]

136.会計識字力 純資産読み方

第13話 貸借対照表の枝葉を見よう -純資産- 今回はいよいよ「貸借対照表の枝葉」の最後、『純資産』です。 1.純資産とは何か? どうでしょうか、純資産って意外と軽く見ていませんか?「まっ、資本金のことだから別に見なくて […]

135.会計識字力 固負の読み方

第12話 貸借対照表の枝葉を見よう -固定負債- 1.固定負債とは何か? 固定負債とは基本的に1年以上をかけて返済してよい債務を表します。 要は銀行借入金と役員借入金です。具体的に見ていきましょう。 (1)長期借入金   […]

134.会計識字力 流負の読み方

第11話 貸借対照表の枝葉を見よう -流動負債- 1.流動負債とは何か? 流動負債とは基本的に1年以内返済しなければならない債務を表します。 簡単に云えば1年以内に返さなければならない借金と考えてください。 主な流動負債 […]

133.会計識字力 固資の読み方

第10話 貸借対照表の枝葉を見よう -固定資産の活用- 1.固定資産とは何か? 固定資産とは向こう1年以内で資金化できない資産をいいます。 一般的には建物や機械設備、車両、土地のことをですが、中小企業ではその他にゴルフ会 […]

132.会計識字力 流資の読み方

第9話 貸借対照表の枝葉を見よう -流動資産- 1.流動資産とは何か? 流動資産とは向こう1年以内で資金化できるはずの資産をいいます。 資金化とは「現金又は預金になる」ということです。 ちょっと主な流動資産を確認をしてみ […]

131.会計識字力 総資本の枝葉

第8話 貸借対照表の枝葉を見よう -総資本(その2)- では、総資本の後段です。 (2) 当社は総資本でどのくらいの売上をあげているのか それには売上高を総資本で割ってみるとわかります。 <基本計算式> 売上高÷総資本 […]

130.会計識字力 総資本の枝葉

第7話 貸借対照表の枝葉を見よう -総資本(その1)- 総資本とは何だったでしょうか・・?そうです他人資本と自己資本の合計です。別の言葉で言えば負債と純資産の合計です。『総資本』とは事業で調達している資金の総称です。 さ […]

129.会計識字力 B/Sの森総覧

第6話 貸借対照表の森を見る さて、これまでB/Sの幹を見てきました。「幹」とは純資産であり、負債であり、資産であり、そのバランスでした。 そして、そこでわかったことは次の4つでした。 (1) 純資産は“これまでの事業成 […]

128.会計識字力 純資産読み方

第5話 純資産の読み方 今回は純資産の動きついて、もっと詳しく見てみましょう。 そもそも事業を始めた頃のことを思い出してください。誰しも「成功させたい!」と思って事業を始めるわけです。「成功させたい!」ということはどうい […]

127.会計識字力 B/Sの読み方

第4話 貸借対照表の読み方-まとめ- 第2話・第3話とB/Sについて説明してきました。 ここで「あくまでも経営者として自社のB/Sのどこを見るか」について(決して一般書籍にあるような株式投資家としてどこを見るかとか、取引 […]

126.会計識字力 資産の読み方

第3話 貸借対照表(B/S) 資産  今回は、貸借対照表の資産について説明をします。資産は第2話で触れたように、事業に要しているお金を何に使っているか(運用)を表しています。一般的には会社の財産と考えてもらってよいかと思 […]

125.会計識字力 総資本読み方

第2話 貸借対照表(B/S) 総資本(負債・純資産)  貸借対照表、B/Sって何だかご存知だろうか?会計資料である財務諸表の中で最も重要なものです。よく、「B/Sは会社の財政状況を表しています。」と言われますが、具体的に […]

124.会計識字力を上げよう

会計識字力を上げよう  アベノミスの成果か、直近の経済成長率は2.6%と発表された。大企業は円安の影響も受け、好決算企業が増えた。今後も(消費税率アップ後はともかくとして)この前後の経済成長率は維持されていくと思われる。 […]

123.健康な経営とは

誰しも、自分の事業は潰したくないものです。 しかし現実に目を向けると、この20年間に100万社を超える企業が倒産・廃業をしています。 そのような中において安全に経営するにはどうすれば良いのでしょうか? カラダであれば毎年 […]

5.会計はかんたん

会計はむずかしいものか 「会計」というと、一般的に難しいとか分からないという声が聞こえてきます。しかし落ち着いてよく見てみると、その内容は足し算・引き算で集計し、そして共通する内容で分類(それの分類項目を「勘定科目」とい […]

4.正しい会計処理が必要な訳

何のために「正しい会計処理」を行うのか 「正しい会計処理を行いましょう」とよく言われますね。でも、「正しい会計処理」は何のために行うのでしょうか。よく言われるのは「正しい会計処理をやって正しい決算・申告を」ということです […]